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ささきいさお「この歳で出せるとは…」伸びやかな歌声で新曲熱唱

MusicVoice 5月26日(木)21時50分配信

 “アニメソング界の大王”の異名をもつ、ささきいさおが25日、都内で、畑亜貴を作詞に迎えた55周年記念シングル「今の向こうの今を」の発売記念イベントを開催。新作のタイトルの通り、これまでの活動を振り返りながらも更に未来を見据えるような熱いステージを披露した。

 1960年にロカビリー歌手としてデビューして以降、歌手に声優、俳優として活躍を続けて来た。今回リリースするシングル「今の向こうの今を」は、ささきのファンを公言する畑亜貴が中心となって作家チームを結成し、作詞を手掛けた。55年を歩んだ今だからこそのささきいさおを演出した作品に仕上がった。

 その新作を引っ提げた発売記念インストアイベントは盛大な拍手の中、代表曲「宇宙戦艦ヤマト」で幕を開けた。ストライプ柄のジャケット姿で登場したささきは、早くも熱気溢れる会場に向けて笑顔のガッツポーズを見せる。

 そして、「今日はようこそ池袋へおいでくださいまして、ありがとうございます」と挨拶。デビュー55周年を迎えたことについて「55年というのは長い様な、短い様な。経ってしまうと15年ぐらいに感じる」とこれまでの苦労を振り返った。

 さらに「この歳で新曲が出せると思ってなかった。皆様のおかげです。やっぱり声が出るというのは幸せなことだと思っています」と感謝も伝えた。

 この日は、松本零士氏の大傑作『銀河鉄道999』のオープニングテーマ「銀河鉄道999」、今年40作目を迎えたスーパー戦隊シリーズ第1作目より「秘密戦隊ゴレンジャー」も披露。テンションが上がる場内を見渡し「えいえいおー!」という掛け合った。

 また、ささきは彼の憧れでもあるエルヴィス・プレスリーを髣髴とさせるロック調の「始まりは何度でも」も初披露。「カモン!」とファンキーな掛け声を決めると、ロックサウンドを乗りこなし熱唱。

 リード曲の「今の向こうの今を」では、会場を包み込むその伸びやかな歌声で1コーラスごとに盛大な拍手を沸き起こしながら歌い届けた。

 ささきは、MCのなかで新曲「今の向こうの今を」についても次の通りに思いを語った。

 「今のちょっと先に自分がいるとすると、その自分が今を振り返った時には、苦しい思い出も良い思い出になってしまう。だから今を精一杯生きたほうがいいと。今苦労しても、努力すればその先に明るい自分がいるという歌です。気持ちが通じた時には会いに行こう、そういう歌です。だから(集まったファンに向かって)会いに来ましたね!」

 また、作詞を担当した畑亜貴については「彼女はアニメチックな歌とかいろいろあるけど、本質的には阿久悠先生が好きだと言ってらっしゃって。真面目な詞もかける人だなと思っていました。カップリングの曲がまた面白い」と高く評価していた。

■セットリスト

M1. 宇宙戦艦ヤマト(『宇宙戦艦ヤマト』オープニング・テーマ 1974年)
M2. 銀河鉄道999(『銀河鉄道999』オープニング・テーマ 1978年)
M3. 秘密戦隊ゴレンジャー(『秘密戦隊ゴレンジャー』エンディング・テーマ 1975年)
M4. 始まりは何度でも ※新曲
M5. 今の向こうの今を ※新曲

最終更新:5月26日(木)21時50分

MusicVoice