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旅館跡地を交流広場に 粟津温泉で小松市整備へ

北國新聞社 5月26日(木)2時59分配信

 小松市は、同市粟津温泉の中心部にある旅館「かみや」跡地を取得する方針を固めた。住民や温泉客の交流広場に整備し、温泉街の回遊性を高める。交流広場をイベントの舞台としても活用し、2018年に開湯1300年を迎える温泉街の活性化につなげる。

 まず市土地開発公社が跡地を取得し、市が買い取る方向である。市は地元や国、県と整備方法や活用策を協議していく。

 粟津温泉旅館協同組合によると、1868(明治元)年創業のかみやは、2012年に客足が伸び悩んで休業し、施設の利用方法が決まらないまま放置されていた。

 開湯1300年へ建物を解体・撤去し、跡地を生かして湯の街を活気づけようと、組合は昨年11月、競売に掛けられた土地と建物を落札した。

 ことし4月28日には、同組合と粟津町内会などが跡地活用会議を設立し、これまでに跡地と周辺計約7千平方メートルを公園として整備する案をまとめた。同会議は今月11日、市に対して、跡地を取得するよう要請していた。

北國新聞社

最終更新:5月26日(木)2時59分

北國新聞社