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東北、九州で金沢認知度アップ 新幹線開業前後を調査

北國新聞社 5月26日(木)2時54分配信

 金沢商業活性化センター(TMO)は、北陸新幹線金沢開業前後における金沢の認知度や訪問頻度の傾向の推移を調査してまとめた。新幹線と直結した首都圏よりも、東北や九州といった遠方での認知度が高まっている傾向が浮き彫りとなった。調査の詳細を28日、金沢市内で披露する。

 調査は、統計学と心理学を掛け合わせた性格分析法「ディグラム診断」を行っているディグラム・ラボ(東京)が担当し、2015年1月と同5月の2回、それぞれ20~60代の約5000人を対象に行った。TMOと同社は、市中心部の16商店街のうち、「相性」がいい商店街を診断するサービスを実施している。

 変化が著しかったのは九州・沖縄エリアの30代男性、40代女性で、新幹線開業前は「金沢へ行ったことがない人」が9割近くを占めていたが、開業後は半数程度に減った。「1回行ったことがある」と回答した人が3割強に上った。

 性格分析の視点からみると、特に自分に自信がある人が「金沢」へ関心を高めていることも分かった。ディグラム診断を考案した木原誠太郎氏は、こうしたタイプの人は積極的に外出する傾向があるとした上で、「感度が高く、金沢の古いものや新しいものに反応した。来街者の動向を参考に、各街のまちづくりを考えてほしい」と話した。

 28日午前10時半から近江町いちば館広場、午後4時から片町きらら広場で調査結果を披露するトークイベントを開く。

北國新聞社

最終更新:5月26日(木)2時54分

北國新聞社