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「北陸ブーム創出できた」 退任の野中JR金沢支社長

北國新聞社 5月26日(木)2時54分配信

 6月22日付で退任する野中雅志JR西日本執行役員金沢支社長は25日、同支社で開いた会見で、3年間の在任期間を振り返り「着任時は北陸新幹線開業を控えて課題が山積していたが、これ以上ない仕事ができたと思う」と語った。

 野中氏は6月22日付で西日本ジェイアールバス副社長に就く。在任中は新幹線開業準備に加え、並行在来線の第三セクターへの移管、枝線の管理など多くの作業がある中で「社員一丸で取り組み、北陸ブームを創出できた」と話した。「歴史や伝統文化、ホスピタリティーに触れた。金沢での思い出は忘れない」とし、何度も地域住民に向けた感謝の言葉を口にした。

 4月1日~5月20日の利用者数はサンダーバード、しらさぎが前年を超えた一方、新幹線が前年同期比10%減となった。開業直後の昨年の反動が出たが、野中氏は「利用者数はもう少し戻るだろう」と見通した。開業効果を維持・拡大するため、北陸三県が連携して誘客に努める必要があると指摘した。

北國新聞社

最終更新:5月26日(木)2時54分

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