ここから本文です

HIP HOPアイドル・リリスク、初“演技”の難しさを語る!

Movie Walker 5月27日(金)12時40分配信

群雄割拠のアイドルシーンにおいて、HIP HOPという独自のスタイルで我が道を貫く6人組のアイドルユニット、リリカルスクール。メンバーのほとんどが本格的な演技は初めてという主演作『リリカルスクールの未知との遭遇』(5月28日公開)について、いつもとは違うフィールドでの活動に6人はどんな印象を抱いたのか?

【写真を見る】本人役とはいえ、いつもとはちょっと雰囲気の違う6人

「リリカルスクールに加入する前に劇団に通っていた事があって、演技をするのはそれ以来だったから、6~7年ぶりかな。私はそんなに目立つ役ではなかったけど、すごく楽しかったですね」と語ってくれたのはami。

昨年12月に加入した新メンバーのhimeは演技どころか、他のメンバーと一緒にライブをした事がなく、映画の撮影がメンバーとしての初仕事となった。「演技と共演という2つの初めてが重なって、とにかくガチガチに緊張していました。休憩中はダンスを教えてもらったり、優しくしてもらえて不安もすぐに消えました」と長い撮影を通して次第になじんでいったのだとか。

一方、ayakaは映画には何度か出演した事があるものの、今回の相手は異星人のパペットのバムさん。「バムさんのセリフはアフレコだったから、撮影現場では1人芝居なんですよ。頭の中で必死にバムさんのセリフを思い出して自分の間で会話していました」と、本編を見る限りはスムーズなシーンもその舞台裏は苦戦続きだったという。

そして遂に、2月に行われたゆうばり国際ファンタスティック映画祭で初お披露目となった本作。その舞台挨拶ではデモ田中監督から意外な発言が。「撮影前は潔癖症のお嬢さんという役どころと聞いてたんです。そうしたら、『俺、リリスクのメンバーをSMAPさんに例えてたんだよね』って。私は稲垣吾朗さんだったみたい。そう言われてみれば…という感じはありますけど、撮影中は全然気づきませんでしたよ!」と言うminanだけでなく、メンバー一同驚いたそう。

本作の主題歌「RUN and RUN」は4月にメジャーデビューを飾った彼女たちの記念すべきシングルで、スマホジャック縦型MVが“まるで乗っ取られたみたい”と話題になった。大学時代に美術大学で映像を勉強をしていたというyumiは「緻密な映像って少しでもタイミングが狂ったりするとダサくなるんですよね。それは制作側もわかっていたみたいで、何度も撮り直していたら、予定よりも6~7時間長引いて」と、映画だけでなく、4分弱のMVのほうも撮影は一筋縄ではいかなかったようだ。

2010年にデビューし、やっと勝ち取ったメジャーデビューへの印象についてmeiは「ライブが大事なのはずっと変わらないんですけど、リスタートでもあるので、改めてダンスを見直したり、お客さんがどうしたらもっと楽しんでいただけるのか考えるようになりました」と語る。

今回の主演映画で普段とは違う一面を見せてくれた6人。MVで注目を浴びたものの、それ以上に気を引き締めて頑張ると話す姿勢からは並々ならぬ決意を感じた。【取材・文/トライワークス】

最終更新:5月27日(金)12時40分

Movie Walker