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[インプレッション]オーディオテクニカ初のプロ向けモニターイヤホン「ATH-E70」「ATH-E50」「ATH-E40」

Stereo Sound ONLINE 5月27日(金)12時0分配信

音楽制作の現場向けに開発

 オーディオテクニカのイヤホン「ATH-E70」「ATH-E50」「ATH-E40」3モデルのインプレッションをお届けする。

 昨今のポータブルオーディオプレーヤーの普及により、レコーディングなどの音楽制作の現場でも、聴き手と同じ環境でサウンドチェックを行なうために、イヤホンの需要が高まりつつあるという。

 そこで、オーディオテクニカでは、プロ向けイヤホンの開発に挑戦。モニターヘッドホン「ATH-M」シリーズなどのコンセプトを踏襲し、同社初のモニターイヤホン「ATH-E」シリーズを完成させた。ステージ上での演奏や、スタジオにおけるミキシング作業といった、モニタリング用途が想定されている。

 4月に催された「春のヘッドフォン祭2016」の同社ブースでは、ATH-Eシリーズをはじめとするプロ向け製品を取り揃え、多くの来場者の注目を集めていたのは記憶に新しいところ。

 同イベントでメーカー担当者に話を伺ったところ「モニターイヤホン/ヘッドホンは、音楽を“聴く”ためではなく、“創る”ための製品です。それを音楽ファンの方がリスニングに使うと、アーティストやサウンドエンジニアの意図が、加飾なく正確に聴き取れると思います」とのことだった。

 3モデルはいずれも、ケーブルを耳の上側に取り回すいわゆる“シュアがけ”タイプとなっている。本体側には音響特性と耐久性を追求したという独自設計のA2DC端子を採用しており、プレーヤー側に3.5mmステレオミニプラグを備えた長さ1.6mのケーブルが付属する。また、イヤーピースや6.3mm標準プラグアダプターなども収納できるキャリングケースが付属する。

エネルギッシュでメリハリの効いたATH-E40

 ATH-E40は、独自開発のデュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー(12.5mm径×2)を搭載しており、相互変調を抑え広帯域再生を実現するとしている。

 ATH-E40は、他の2モデルに比べて音導管が長く、耳穴に沿って奥までグイッと押しこむように装着する。フレキシブルなケーブルを耳にかけて位置を決めると、かなりのフィット感が得られた。イヤーピースはMサイズを使っている。

 そのサウンドは、瞬発力があって元気ハツラツな印象だ。屋外で使っても負けないハリのある迫力の低域が、膨らみ過ぎることなく全体を下支えしてくれる。

【ATH-E40の主な仕様】
●想定市場価格:¥12000前後
●型式:密閉ダイナミック型
●ドライバー:12.5mm×2
●インピーダンス:12Ω
●出力音圧レベル:107dB
●再生周波数帯域:20Hz~20kHz
●プラグ:3.5mm、L型ステレオミニ
●ケーブル長:1.6m(着脱式)
●質量:約10g(ケーブル除く)
●付属品:イヤーピース(XS/S/M/L)、6.3mm標準プラグアダプター、キャリングケース

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最終更新:5月27日(金)12時0分

Stereo Sound ONLINE

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