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神戸製鋼が薄板値上げ、6月出荷から1万円

鉄鋼新聞 5月27日(金)6時0分配信

 神戸製鋼所は26日、薄板3品(熱延=黒皮と酸洗、冷延、表面処理鋼板)の国内店売りおよびリロール・パイプメーカー向け販売価格をトン当たり1万円値上げすることを明らかにした。6月の加古川製鉄所出荷相当分からで、同社の薄板値上げは約3年ぶり。なお、ヒモ付きについても値上げを検討中。

 今回の値上げについて神戸製鋼では「2016年度の主原料コスト上昇分の価格転嫁に加え、15年度の損益が大幅に悪化しており、陥没価格是正による再生産に向けた収益改善が急務となっているため」(薄板営業部)としている。
 値上げの背景には(1)国際マーケット価格が底値から100ドル強上昇(2)7~9月期以降の需要の回復見込み―などがあると説明。ポスコやCSCの対日販価引き上げも背景にある。昨年度までの市況下落で、薄板販価(市況)はおおよそトン1万4千~5千円下落しており、メーカーの採算は大幅に悪化している。
 需要面では例えば自動車分野で、7~9月以降は生産挽回の動きがありそうだ。4~6月までに愛知製鋼の事故影響を含めたトヨタ減産が約9万台、一方で三菱自工が4万台とも言われ「挽回生産で需給がタイト化してくるのではないか」とみている。
 加えてオリンピック需要などの伸びも見込める。薄板3品在庫も現在は400万トン強のレベルにあるが「適正水準に近づきつつあり、400万トンを切る流れになるのではないか」としている。

最終更新:5月27日(金)6時0分

鉄鋼新聞

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