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ネット利用に関する「家庭のルール」、保護者と子どもの認識の間にギャップあり

ベネッセ 教育情報サイト 5月27日(金)17時0分配信

忙しかった新学期当初も過ぎ、ゴールデンウィークからも1か月近くがたちます。そこで、今の時期に、スマートフォン(スマホ)などによるインターネットの利用について、改めて親子で話し合ってみてはどうでしょうか。というのも内閣府の調査の結果、ネットの利用に関する「家庭のルール」について、保護者と子どもの認識の間にギャップがあることがわかったからです。

子どもたちのネット利用率が増加

内閣府の2015(平成27)年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」の結果によると、何らかの機器を使ってインターネットを利用している子どもの割合は、小学生(10歳以上、以下同じ)が61.3%(前年度比8.3ポイント増)、中学生が80.3%(同0.9ポイント増)、高校生(17歳以下、以下同じ)が97.7%(同1.9ポイント増)でした。特に小学生のネット利用者が増えており、携帯ゲーム機などでもネットを利用しているようです。

スマホの利用者は、小学生が23.7%(同6.6ポイント増)、中学生が45.8%(同3.9ポイント増)、高校生が93.6%(同2.9ポイント増)でした。今やスマホは、小学生で約4人に1人、中学生で約2人に1人、高校生はほぼ全員が使っていることになります。

ネット利用者に対して、その内容を尋ねたところ、小学生は「ゲーム」75.1%、「動画視聴」56.8%、「情報検索」42.5%など、中学生は「ゲーム」71.1%、「動画視聴」70.5%、「コミュニケーション」62.9%など、高校生は「コミュニケーション」89.9%、「音楽視聴」81.7%、「動画視聴」81.5%などの順となっています。学校段階が上がるにつれて、「ゲーム」などの利用が少なくなり、代わって「コミュニケーション」に関する利用が増えています。逆にいえば、それだけ誹謗(ひぼう)中傷やプライバシー侵害などのトラブルに巻き込まれやすくなるともいえます。

1日のネット利用時間が「2時間以上」という者の割合は、小学生が27.2%、中学生が46.1%、高校生が70.3%でした。

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最終更新:5月27日(金)17時0分

ベネッセ 教育情報サイト