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3年目の阪神岩貞、巨人戦初登板初先発でプロ初完封 連敗ストップで3位浮上

Full-Count 5月27日(金)22時53分配信

金本監督「岩貞と心中。打たれても悔いはない」と9回続投させ最敬礼「参りました」

 伝統の一戦でこれ以上にない投球を見せた。阪神の岩貞祐太が27日の巨人戦(東京ドーム)に先発。9回3安打無失点の快投で4勝目をマーク。自身初の完封を巨人戦初登板初先発で成し遂げた左腕は「気持ちいいです。初回は緊張したが、チームに助けられながらゲームに集中できました」と笑顔を見せた。

 息詰まる投手戦を制したのはプロ3年目左腕だった。相手先発はリーグトップの防御率を誇るエース・菅野。初回1死一、二塁からゴメスの遊撃内野安打を坂本が三塁へ悪送球し、幸運にも先制点を手にした。わずか1点、相手は巨人打線。そんな緊迫した展開にも「初回に1点を取ってもらった。それを守りきれば勝てると思った」。言葉通り、強気の投球でピンチを切り抜けた。

 4回2死一、三塁の場面では岡本をチェンジアップで空振り三振。5回2死二塁では大田を134キロの外角直球で見逃し三振。140キロ後半の直球、チェンジアップ、スライダーと腕を思い切って振り、緩急を使った投球で凡打の山を築いた。本人も「際どい所がボールになったんで。ゾーンでボールを動かしていけた」と胸を張った。

 この試合まで2試合連続サヨナラ負け。連敗を止め、チームを3位に浮上させた。重苦しい空気をぬぐい去った左腕に金本監督も「素晴らしいピッチング。参りました」と最敬礼。9回まで続投させたことには「どうかなと思ったが、岩貞と心中。打たれても悔いはない」とコメントを残した。

 幼い頃に憧れだった巨人戦での快投に岩貞は「投げられたことが嬉しかった。でも、それが当たり前と思えるようにしたい」と、早くも次戦を見据えていた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月27日(金)22時53分

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