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二階堂ふみ&山崎賢人、6年ぶり共演は「なるべく一緒にいた」 2人の距離感大切に

クランクイン! 5月27日(金)16時30分配信

 昨年アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、数々の難役をこなし若手演技派女優として注目を集め続けている二階堂ふみと、ティーンを中心に絶大な人気を誇る山崎賢人。そんな二人が、約6年ぶりに共演した映画『オオカミ少女と黒王子』がついに公開される。「少女漫画原作映画は、一つの時代の象徴。流行を追うのではなく、流行を作る作品にしたい」。そう話す二人が高いモチベーションで臨んだ本作の舞台裏を語った。

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 本作は、八田鮎子による同名人気コミックを実写映画化したラブストーリー。彼氏いない歴16年の篠原エリカ(二階堂)は、学校一のイケメン佐田恭也(山崎)に彼氏のフリをしてほしいと頼むが、佐田は絶対服従を条件に出す。ウソから始まった関係だったが、その関係が変化していき…。

 山崎は『ヒロイン失格』『orange‐オレンジ‐』など、数多くの漫画原作映画に出演してきたが、本作においては、初のドS役。非常に漫画的キャラクターとも言える役柄を、山崎は「恭也の持つ“黒王子”という部分と、人間味のあるリアルな高校生というバランスを考えました」と、絶妙に演じている。

 一方、二階堂といえば『蜜のあわれ』の金魚役など、一癖ある役柄を演じるイメージが強いが、本作では“普通の女子高生”役。「楽しみだった」という二階堂は「観る方々は二人を見守ることもできるし、エリカの目線にもなることができる。そういうキャラクターにしたいなという気持ちがありました」と自身の役柄についての思いを語った。

 そもそも二人は、山崎の俳優デビュー作でもある2010年放送のドラマ『熱海の捜査官』で共演しており、本作は2度目の共演。二階堂は、「この作品は、例えセリフがないシーンでも、二人の距離感や空気感を大切にしたいと思い、現場でもなるべく一緒にいようと思ってました」と振り返る。そして、「今回、カメラが回っていないところでも作ってきた雰囲気が映画全体にいい効果を出せたと思いますね」と自信をのぞかせた。


 対して山崎も「仲良くなれたら、恭也とエリカの距離感に繋がると思ってましたけど、でも、普通に話していて面白かった」と笑みを浮かべる。「久々に会えたし、話して遊んで、すごく楽しい現場でした。(その関係性が作品を)いい方向に向かわせたと思います」。

 そんな撮影現場で築かれた仲の良さは今も健在だ。インタビュー中も、キュンとするシーンを聞かれた二階堂が「個人的には(吉沢亮が演じた)日下部くんが(いい)」と話せば、「日下部くんなのか、吉沢亮なのか」とからかいすねてみせる。それを見て、二階堂は「わかったから」となだめるなど、和やかな撮影現場を感じさせる光景が見られた。

 また、本作では二階堂演じるエリカのファッションにも注目だ。二階堂が衣装探しからスタイリングまで全てを行ったのだという。「衣装やメイクはキャラクターの変化や人間性を目に見えて、はっきりと表すことができるものだと思うので、ちゃんと意味を持たせたいんです。その上で、どの時代に見てもかわいいと思えるキャラクターにしたかったですし、流行を追うのではなくて、作っていく作品にしたかった」。「制服のスカートの丈がちょっとずつ短くなっていってるんですよ。そういうちょっとしたディティールとかもこだわってます」とポイントも明かしてくれた。(取材・文:嶋田真己)

 映画『オオカミ少女と黒王子』は5月28日全国公開。

最終更新:5月27日(金)16時30分

クランクイン!

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。