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肺炎用新薬の有効確認 富山化学、18年春までに承認申請

北國新聞社 5月27日(金)2時52分配信

 富士フイルムグループで富山市に生産拠点を置く富山化学工業(東京)は26日、細菌感染が原因の肺炎に用いる新薬「T-4288(一般名・ソリスロマイシン)」について、有効性と安全性を確認したと発表した。

 T-4288は、同社とライセンス契約を結ぶ米国企業「センプラ」が開発した。国内の臨床試験で効果を確認し、重大な副作用は認められなかった。今後、臨床試験の最終段階に進み、2018年春までに新薬として厚生労働省に承認申請する。

 富山化学によると、薬に耐性が高い細菌が出現する一方、新薬候補は減少している。同社は、新たな抗菌薬のニーズに対応し、シェア拡大につなげる。

北國新聞社

最終更新:5月27日(金)2時52分

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