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台湾テレビ産業の振興、「日韓の経験から学べ」=文化相

中央社フォーカス台湾 5月28日(土)19時14分配信

(台北 28日 中央社)20日の民進党・蔡英文政権発足に伴い、文化部長(文化相)に就任した鄭麗君氏(46)がこのほど、中央社のインタビューに応じた。

中国大陸や韓国勢に押され気味の台湾の映画・テレビ・音楽産業の振興策を提案したほか、国民党・馬英九前政権の一部政策を転換する可能性を示唆した。

各産業の振興について、鄭氏は、内需市場を確保してからコンテンツの輸出に取りかかっていった「日本と韓国の経験から学ぶべきだ」と指摘。また、海外に進出するためには、コンテンツの質や量の向上などを通じた体力づくりが欠かせないと述べた。

一方、前政権がニューヨーク、ロサンゼルス、ヒューストンの米3都市に設置した、台湾文化のPR拠点「台湾書院」については、それほど大きな成果が出ていないとして施設の位置づけなどを見直す考えを示した。

2012年に前身の文化建設委員会から部(省)への昇格を果たした文化部。だが、年間予算は国家予算の1%にも満たない。限られた資源で台湾のソフトパワーを最大限に引き出し、それを世界に向けてアピールすることが可能か。歴代最年少の同部部長である鄭氏の手腕が問われる。

< 鄭麗君 > 大学教員などを経て、民進党・陳水扁政権2期目がスタートした2004年に若者政策を担当する青年輔導委員会主任委員(閣僚級)に34歳の若さで就任。2016年5月まで立法委員(国会議員)を約4年間務めた。

(呉エンテイ、鄭景ブン/編集:羅友辰)

最終更新:5月28日(土)19時14分

中央社フォーカス台湾

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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