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くい7メートル落下 作業員が重傷 千葉市、解体中の小学校

千葉日報オンライン 5月28日(土)10時30分配信

 千葉市は27日、同市美浜区磯辺5の旧市立磯辺第一小学校解体工事現場で14日午後、つり上げたコンクリート製の長さ約40メートルのくいが、上部約1・5メートルの部分から折れて約7メートル下の地面に落下し、直撃した男性作業員(23)が重傷を負ったと発表した。

 市営繕課によると、くいは直径約50センチの円柱。中心部は空洞で厚さ約8センチ。落下した部分の重さは約400キロ。折れた原因は分かっておらず、千葉労働基準監督署や千葉西署で詳しい状況を調べている。

 くいは校舎建物の基礎部分で、約40年前から地中に埋まっていた。負傷した男性ら3人で、重機を使いくいをワイヤでつり上げ、引き抜く作業をしていた。現在、工事は中断している。

 いまのところ、作業手順や安全対策に問題はないが、市は施工業者に再発防止策を求めている。同様のくいは全部で約370本あり、約100本で引き抜き作業が終わっている。

最終更新:5月28日(土)10時30分

千葉日報オンライン