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クビトバを破ったロジャーズが流した涙 [全仏テニス]

THE TENNIS DAILY 5月28日(土)16時0分配信

 フランス・パリで行われている全仏オープン(5月22日~6月5日)の6日目。

 2011年と14年のウィンブルドンを制した第10シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が、世界ランク108位のシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)に0-6 7-6(3) 0-6で敗れた。

ロジャーズとピロンコバがシードを破って4回戦へ [全仏オープン]

 ロジャーズは、南カリフォルニア出身の23歳。グランドスラムのベスト16に進んだのは、これが初めてだ。彼女はアンフォーストエラーの数をクビトバの半分に抑え(クビトバの36本に対し、ロジャーズは18本)、1度しかブレークを許さずクビトバよりずっとなめらかにプレーして勝利した。

 マッチポイントでクビトバのフォアハンドがネットにかかった瞬間、ロジャーズはレッドクレーの上にラケットを落とし、信じられない、といったふうに頭を抱えた。全仏で、そしてグランドスラムで初めての4回戦進出。それは間違いなく彼女にとって最良の瞬間だった。

「私は簡単に泣くほうなの。そして今日、皆がそれを見たと思うわ。すぐに泣き出してしまった。信じられないような瞬間だったから」とロジャーズ。「でも、それはちょっと(涙で)ぼやけていたわね」。

 ロジャーズのこれまでのグランドスラム大会での最高成績は、2015年の全米オープンでの3回戦進出だった。

「ただ、1ポイント1ポイントを取ろうとしながらプレーしていた。これを習慣と呼べるかはまだわからないけど、ここから、それを習慣にしていけるように願うわ」

 次の4回戦でロジャーズが対戦する相手は、第25シードのイリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)だ。(C)AP(テニスマガジン)

Photo: PARIS, FRANCE - MAY 27: Shelby Rogers of the United States hits a backhand during the Ladies Singles third round match against Petra Kvitova of Czech Republic on day six of the 2016 French Open at Roland Garros on May 27, 2016 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)

最終更新:5月28日(土)16時0分

THE TENNIS DAILY