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撮影や制作、思い語る ふくおかカメラ館「め・目・メ」展開幕 

北日本新聞 5月28日(土)23時22分配信

■出品の栗林・西島さんトーク

 ミュゼふくおかカメラ館(高岡市福岡町福岡新)の企画展「め・目・メ」が28日、館内で始まった。初日は出品作家の昆虫写真家、栗林慧さん(77)=長崎県=と媒体芸術家、西島治樹さん(44)=富山大芸術文化学部准教授=のギャラリートークがあり、来場者約50人を前に作品への思いなどを語った。

 栗林さんは、国内各地での撮影を通して昆虫の減少を肌で感じるとし「昔はミツバチが多くいたところに、今は数匹しかいないことがある。これでは豊かな生活に結び付かない」と訴えた。

 暗箱をイメージした部屋にスクリーンをつるし、断続的に色を変えて写し出すなどの仕掛けを施した西島さんは「ボスニア・ヘルツェゴビナでの紛争を題材にし、平和への思いを込めた」と語った。

 企画展は文化活動を通じ市民の五感を育む「五環の森プロジェクト」の一環で7月10日まで。高岡市民文化振興事業団と高岡市民会館、カメラ館が開いた。北日本新聞社共催。問い合わせは同館、電話0766(64)0550。

北日本新聞社

最終更新:5月28日(土)23時22分

北日本新聞