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スマートIC、7か所で新設決定 東名、東北道など

乗りものニュース 5月29日(日)7時0分配信

建設、管理コストが削減できるスマートIC

 国土交通省は2016年5月27日(金)、スマートICについて7か所で新規事業化を決定。5か所についても新たに準備段階調査を実施すると発表しました。

 スマートICは、ETC専用の小規模なインターチェンジです。本線やサービスエリア(SA)、パーキングエリア(PA)、バス停に設置されているもので、通常のICと比べて建設や管理コストの削減できるメリットがあります。

 準備段階調査とは、スマートICの必要性が確認できる箇所などについて国が調査を実施することです。これにより、計画的かつ効率的な準備、検討の推進が期待されるといいます。なお現在、すでに別の10か所で準備段階調査が行われています。

 このたび新規事業化と準備段階調査の実施が決定したスマートICは次のとおりです(スマートICの名称はいずれも仮称)。

●新規事業化が決定したスマートIC
・都賀西方(東北自動車道・栃木IC~鹿沼IC、栃木県栃木市)
・矢板北(東北道・矢板IC~西那須野塩原IC、栃木県矢板市)
・上市(北陸自動車道・立山IC~滑川IC、富山県上市町)
・富士吉田南(東富士五湖道路・富士吉田IC~山中湖IC、山梨県富士吉田市)
・座光寺(中央自動車道・松川IC~飯田IC、長野県飯田市)
・足柄(東名高速道路・大井松田IC~御殿場IC、静岡県小山町)
・駒門(東名高速・御殿場IC~裾野IC、静岡県御殿場市)

●新たに準備段階調査を実施するスマートIC
・菅生(東北道・村田IC~仙台南IC、宮城県村田町)
・つくば(圏央道・常総IC~つくば中央IC、茨城県つくば市)
・甘楽PA(上信越自動車道・吉井IC~富岡IC、群馬県甘楽町)
・出流原PA(北関東自動車道・足利IC~佐野田沼IC、栃木県佐野市)
・東温(松山自動車道・川内IC~松山IC、愛媛県東温市)

 東名高速の足柄スマートIC(仮称)は、「SA・PA接続型」で整備される計画です。国土交通省によるとこのスマートICが整備されることで、例として静岡県の小山町役場から東名高速のICまでの所要時間が現在の約19分から約9分に短縮。小山町や御殿場市街地などからは、既存の御殿場IC(静岡県御殿場市)と接続する国道139号の渋滞を回避して東名高速にアクセスできるようになるとしています。

乗りものニュース編集部

最終更新:5月30日(月)11時2分

乗りものニュース