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SB城所、パの灯を消しかねない超美技 直後に松田が決勝弾でロッテを3タテ

Full-Count 5月29日(日)18時46分配信

8回にピンチでダイビングキャッチ、「ホームランより価値がある」

 パ・リーグの灯を消しかねないスーパープレーが同点の8回に飛び出した。29日の敵地ロッテ戦。無死一塁でデスパイネの打球は完全に右中間を破るかと思われたが、ソフトバンクのライト城所が体を目いっぱい伸ばしてダイビングキャッチ。起き上がりざま一塁に投げてダブルプレーとなり、もう三塁を回りかけていた一塁走者の角中は茫然とするしかなかった。

 7回にロッテ井口の劇的な代打同点2ランが出て、試合は4-4の振り出しに。しかし、城所のファインプレーが、今季18回目の逆転勝ちを確信したロッテファンを絶望の底に落とした。

 ソフトバンク飯田外野守備走塁コーチは興奮気味の面持ちで絶賛した。「あれが今日の決め手。ホームランより価値がある」。一塁に勝ち越しのランナーがいたため、右中間を狭まていたのはあるが、めったに見られない超美技だった。

「カバーがいるからチャレンジするのは自分だった」、ロッテとは6ゲーム差に

「計算したプレーじゃない」と城所。センターの柳田がカバーにきており、「思い切って飛び込みやすいところに飛んできた。カバーがいるからチャレンジするのは自分だった」という。

 捕っていなければ、もちろん勝ち越し点。普通なら長打を防ぐ意味でラインに寄る守備体型をとるが、デスパイネは引っ張りが多く、右方向なら右中間に飛びやすい。「打者によって、守備位置のイメージはある」と城所。野球のレベルの高さを見せつけた。

 ソフトバンクは直後の9回に松田が決勝2ランを放ち、6-4で勝利して2位ロッテを敵地で3タテ。ゲーム差を「6」に広げた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月29日(日)18時46分

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