ここから本文です

春季キャンプを盛り上げた高卒ルーキー 平沢、オコエの現在地

ベースボールキング 5月29日(日)10時0分配信

 平沢大河(ロッテ)、オコエ瑠偉(楽天)。どちらも高卒ドラ1の野手ルーキーで、開幕前には、テレビ・新聞をはじめとするマスコミが連日大々的に報じた。しかし、現実は甘くはなかった。2人は現在二軍で汗を流している。

 平沢は、ロッテと楽天が昨年ドラフト1位指名し、抽選の結果ロッテに入団した。高校生とは思えないスイング。そして秀でた野球センスは、誰が見てもわかる逸材だ。キャンプも一軍スタートとなり、木製バットへの適応力もみせ、オープン戦から開幕一軍という道程も見えていた。

 しかし、オープン戦の結果は散々なもので、6試合に出場し12打数1安打、打率は.083。守備でもミスが目立ち、伊東監督も悩んだ末に、平沢を二軍に落とした。

 一方のオコエは、オープン戦で打率.174と、打撃は振るわなかったが、その広い守備範囲、持ち前の足を生かしたプレーが評価され、開幕一軍を勝ち取った。球団初の高卒野手の開幕一軍を掴んだが、現実は厳しく、8試合に出場して7打数0安打。初安打を記録できないまま二軍落ちした。

 平沢は、オコエから遅れること約1カ月後の5月11日に一軍初昇格を果たす。翌12日のソフトバンク戦で初打席を迎えたが、注目の初打席は空振り三振。14日の楽天戦ではプロ入り初スタメンを果たしたが、一軍では6試合に出場し、10打席無安打に終わるなど結果を残せず、21日に再び二軍に戻ることとなった。

 今年の開幕前から大きな注目を集めた二人は現在、ともに二軍で汗を流している。

 成績自体は両者とも良くも悪くもない数字だが、どちらかと言えば平沢が一歩リードしている状況か。ただ、一軍のレベルにはまだまだ物足りない。さらに、ソフトバンク追撃を狙うロッテ、最下位に甘んじている楽天と、若手に経験を積ませるのに適した状況ではないように思う。

 しかし、この先には過酷な夏場が待っている。必ず2人を必要とするときが訪れるはずだ。一軍でプレーした経験を糧に、来るべきときに備え、牙を研ぎ続けるしかない。今は二軍でプレーしている両ルーキーの動向には今後も注目していきたい。


平沢大河(ロッテ)
二軍成績:36試 率.260 本4 点23

オコエ瑠偉(楽天)
二軍成績:二軍成績:23試 率.238 本1 点12

※5月28日時点

BASEBALL KING

最終更新:5月29日(日)10時0分

ベースボールキング

スポーツナビ 野球情報

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]