ここから本文です

七尾城跡でまちづくり 中学生が考案、7月発表

北國新聞社 5月29日(日)3時3分配信

 七尾市の中学生有志が国史跡七尾城跡を生かしたまちづくりへ動き始めた。七尾青年会議所(JC)が地域の課題解決に向けて積極的に行動する人材を育てようと企画した事業の一環で、生徒は7月10日に同市能登香島中で開かれる「七尾JC白熱教室」(北國新聞社後援)で計画を発表し、実現に向けた話し合いを進める。

 28日は1回目の学習会が同市矢田郷公民館で開かれ、木下詠水(えいみ)さん(御祓(みそぎ)中3年)、中川聖暁さん(朝日中3年)、西村ひかるさん(七尾東部中1年)が参加した。ボランティアグループ「七尾城山を愛する会」の永田房雄幹事から七尾城の歴史や同グループが行っている七尾城跡を活用したイベントなどを教わった。

 講義の後、3人は七尾城跡を訪れ、「お年寄りや小さな子どもが本丸跡まで登れるようなゴンドラを設置したい」「冬に積もる雪を活用したイベントを開きたい」などとイメージを膨らませた。

 七尾JCは2014年から「白熱教室」と銘打ったパネル討論会を開き、地域の活力維持に向けた青少年の育成について市民と意見交換してきた。3年目となる今回は、地域の子どもたちに郷土への愛着を深め、計画実現に向けた方法を学んでもらおうと、まちづくりの体験学習を企画した。

 中学生有志は今後、ワークショップを通して、まちづくりに必要な予算や広報手段などについて話し合う。追加メンバーも募集している。問い合わせは七尾JCまで。

北國新聞社

最終更新:5月29日(日)3時3分

北國新聞社