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利用客“ゼロ” 閑古鳥鳴く地方空港、交通省が軍への移管を検討/台湾

中央社フォーカス台湾 5月30日(月)13時48分配信

(台北 30日 中央社)交通部(交通省)民用航空局が、利用低迷の続く恒春空港(屏東県)について、軍への移管を検討していることが分かった。同空港は2014年9月から利用者0人の状態が続いている。

リゾート地として知られる墾丁地区の観光促進のため2004年1月に開港。だが、高額な運賃が利用客から敬遠されたほか、強風が吹きやすい土地柄欠航が相次ぎ、先月まで20カ月にわたって定期便が運航されていない。

同局の林志明局長は昨年、今年下半期にも廃止を含めて今後のあり方を決定したいと表明。地元の屏東県政府は発展の可能性を模索しているが、今月就任した賀陳旦交通部長(交通相)は「不必要なものは作らない」との理念を掲げており、閑古鳥の鳴く地方空港は存続の危機に立たされている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)

最終更新:5月30日(月)13時48分

中央社フォーカス台湾