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資産運用の前にコレをやっておくと、いざというときも大丈夫

ZUU online 5月30日(月)8時10分配信

■資産運用とは

「資産運用」とは、自分の資産を増やす目的で、貯蓄したり投資することです。でもいざはじめようと思っても「そもそもどんな種類があるのか分からない」という人も多いのでは。

今回は資産運用をするために最初にすべきこと、知っておくべきこと、株や投資信託など資産運用の種類とそれぞれのリスクについて解説します。

■運用を始める前にすべきこと

資産運用を始める前に、まずはお手持ちの資金を次の3つに分けましょう。一つ目は、「今すぐ使うお金」二つ目は、「近い将来、使う予定のあるお金」三つめは、「将来のためのお金」です。

一つ目の「今すぐ使うお金」は、生活資金など毎日必要なお金や急な出費にいつでも引き出せるお金ですので、普通預金などの流動性資金として確保しておく必要があります。

二つ目の「近い将来、使う予定のあるお金」は、結婚資金や住宅購入資金や子供の教育資金などの近い将来に必要なお金になります。この資金は必ず必要な資金なので、定期預金や債券などの安定性資金で貯めていく必要があります。

三つ目の「将来のためのお金」は、さしあたり使う予定のない余裕資金で、運用して将来のためにある程度リスクをとっても、より多く増やしていきたい収益性資金で、投資信託や株式などで運用してもいいような資金となります。

■リスクとリターンの関係とは

投資には、必ず「リスク」と「リターン」の関係があります。「リスク」とは、危険というイメージが思い浮かぶかもしれませんが、投資の世界でリスクとは、「収益の変動幅」つまり「ブレ幅」のことを意味します。

一般的には、株式のように価格変動の幅が大きい金融商品は、元本を大きく割ることもありますが、その一方では大きな収益(リターン)を期待できる可能性もあるのです。

投資を始めるにあたっては、このリスクとリターンの関係を理解することが大切です。この関係を一言でいうと、「大きなリターンを期待すればその分リスクも大きく、リスクを小さくしたければリターンもその分小さい」ということになります。

■金融商品の種類と特徴

資産運用のための投資商品には、実に様々な種類の商品があります。資産運用関連書品についてその種類とそれぞれの持つ特徴を分かりやすく説明します。

<銀行預金>
リスク:インフレリスク
特徴:円ベースでみた元本を守るには適している。ただし、運用性は極めて低い。期待できるのは金利収入というインカムゲインが中心です。生活資金など特に流動性と安全性を重視するには最適な金融商品の一つです。多くの家計においてベースとなる金融商品と言えるでしょう。

<債券(国債・社債)>
リスク:インフレリスク、発行体の信用リスク、金利変動リスク
特徴:国債や社債などの債券です、預金と似ていますが、解約ができないなどの違いがあるほか、発行体の信用リスクが発生します。発行体の信用度の高さによってリスク・リターンが大きく変動します。基本的には、銀行預金と同様に利息収入がメインとなります。近年では、個人向けの債券も多数発行されています。銀行金利が低金利の中、比較的高い利息が魅了と言えます。

<外貨投資>
リスク:為替リスク、カントリーリスク
特徴:外貨(外国通貨)を買ったり、外貨建ての金融商品を売買します。為替リスクのほか、投資する外貨建て商品のそれぞれのリスクも上乗せされます。一方で、円建て資産中心のポートフォリオを分散するためには有効な投資商品です。中長期視点での資産運用であれば、何らかの外貨性資産をポートフォリオに組み入れることも考えてもでしょう。

<株式投資>
リスク:価格変動リスク
特徴:成長しそうな企業に投資をしたり、儲かっている企業に投資をして値上がり益(キャピタルゲイン)や配当金や株主優待など(インカムゲイン)やを得るのが目的となります。価格変動リスクは大きいものの、手軽に投資できるという魅力があります。

<投資信託>
リスク:価格変動リスク
特徴:投資信託によって債券、外債、株式、不動産など様々な投資の性質を持っています。それぞれ、投資対象に応じたリスクがあります。少額の資金で分散投資が可能な運用商品で、投資初心者からポートフォリオバランスを調整したい上級者まで幅広く活用できます。

<不動産投資>
リスク:流動性リスク、価格変動リスク
特徴:土地や建物に投資をします。比較的高額の投資となりますが、投資信託の仕組みを使った不動産投資もあります。不動産そのものに投資をする場合は、流動性リスクが高いので注意が必要です。また、金額が大きい分、ポートフォリオのバランスが一気に不動産中心に変わってしまうことになりかねないのも問題と言えるでしょう。

<年金・保険>
リスク:流動性リスク
特徴:貯蓄性の高い保険や年金などは、立派な運用商品と言えます。養老保険などは、リスクが低いと思われがちですが、保険料払い込み期間が長期に及ぶため、途中で保険料が払えなくなった時のリスクなどがあげられます。

■最初は自分の理解できる範囲から

資産運用についての考え方や資金の分け方、リスクとリターン、金融商品について説明してきました。初心者の方には、わからないことも多いかとは思いますが、まずは自分の理解できる範囲から資産運用を始めてみることをお勧めします。

ともモン
証券会社で19年勤務。証券外務員一級、ファイナンシャル・プランニング技能検定2級。得意分野は証券での資産運用と退職金の運用について。現在は一児の母として育児に奮闘中。

(提供:DAILY ANDS)

最終更新:5月30日(月)8時10分

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