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chay ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』主題歌「それでしあわせ」を発売/インタビュー1

エキサイトミュージック 5月30日(月)17時30分配信

 
■chay/New Single『それでしあわせ』インタビュー(1/4)

「すっぴんで挑んだ新曲『それでしあわせ』は大人の階段を上がるような感覚でした」

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胸躍るポップなラブソング「あなたに恋をしてみました」が大ヒットしたこともいまだ記憶に新しい、女性シンガーソングライターのchay。昨年末には熱烈な思いを高らかに歌い上げる「好きで好きで好きすぎて」を携えたクリスマスツアーを開催するなど、精力的に活動を続けている。一方で、『CanCam』専属モデルとしても活躍中で、つい最近も表紙を飾ったばかり。そんな、常に輝き続けるchayの2016年第一弾シングル『それでしあわせ』がついに届いた! ドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』の主題歌として書き下ろされた本楽曲は、chayが「しあわせ」という壮大なテーマに真正面から向き合って作詞を手がけた意欲作。ありのままでいることの「しあわせ」を伝えたいと、「ほぼほぼスッピン」(chay)というジャケット写真などチャレンジが随所に詰まっている。今の結婚観や恋愛観、仕事観などをカッコつけることなく包み隠さず語ってくれた本音と本気満載のインタビューをお届けする。
(取材・文/橘川有子)

聴いてくださる方にとっての「しあわせ」に重ね合わせて聞いてほしい

――「それでしあわせ」はドラマ『早子先生、結婚するって本当ですか?』(毎週木曜 22時~ / フジテレビ系)の主題歌として書き下ろしたものですか?

chay:はい。ドラマの台本などを読ませていただいて曲作りのイメージを膨らませようと思いました。ただ、主人公の早子先生は34歳の設定で、私と10個近く歳が離れていて、しかも結婚が物語の中で重要になっていますが、私は友達が結婚し始めるくらいでまだ実感があまり湧きません。何より、早子先生はすごくポジティブな考え方で、性格的に私とは真反対のタイプだなと。前向きに何でも捉える早子先生に対して、私は考え込んだりマイナスに捉えがちなんですね。だから共通点を見つけるのが難しそうだなと思いました。

――どうやって共通項を見出しましたか?

chay:台本などを読み進めると、早子先生がいろんな出会いや経験を通して考え方が変わったりしていくんですが、常に自分らしさを大切にして、周囲に流されるんじゃなくてありのままの自分でいようとする姿勢が素敵だなって思ったんですね。その生き方に共感しましたし、自分らしさをテーマに曲を書きたいなと思いました。

――chayさんご自身は「自分らしく」いられる方ですか?

chay:今はいつでもありのままの自分でいられると感じますが、数年前までは飾ってしまう自分がいました。誰もが人からよく見られたいとか嫌われたくないって思ってしまいがちですよね。歌詞を書くときもカッコよく書かなきゃ、詩的に書きたいって繕ってしまって、自分の弱い部分や恥ずかしい部分を言葉にするのが苦手でした。でも、それじゃ伝わらないんだってことがわかって、常に自分らしくいることが無意識にできるようになったのかもしれません。

――共作で作詞をしていますが、どんなふうに書き進めましたか?

chay:最初のテーマを決めるところから、jamさんと話し合いながら進めました。「しあわせ」をテーマに決めてからも何度も何度も会話を重ねました。私も自分なりに思う「しあわせ」について考えたり、友達にどんなときにしあわせを感じるかを訊いたりもしました。

――普段の生活ではなかなか「しあわせとは」って改めて熟考しませんよね?

chay:本当にそうですよね。だから今回は貴重な時間をいただいたなと思いました。まず自分のことを振り返ると、数年前までは幸せって漠然と大きなものだと思っていたし、夢が叶うことだけにがむしゃらすぎて夢が叶う=しあわせだと決めつけていました。余裕がなくて視野が狭かったなって。ただ、デビューしていろんな経験をしたり年齢を重ねる中で、……悔しい思いもたくさんしましたが、次第に「しあわせ」の感じ方も変わっていったと思います。今は、何気ない瞬間や些細な出来事だとしても、よりプライスレスなものに対して「しあわせ」を感じることが増えてきましたね。そうそう。少し前に、ファンの方からメッセージをいただいたんですが、そこからも「しあわせ」のヒントがありました。その方は早くして結婚したので周りからは反対もされたみたいです。でもその人は「しあわせです」って断言していて、素敵だなと思いました。「しあわせ」にはいろんな形があっていいんだなって気づかせていただきました。「しあわせ」は誰かが決めつけるものでも他人からもらうものでもなくて、自分が決めるものなんだろうなって。

――chayさんのお友達はどう言っていましたか?

chay:それぞれが忙しいなかで、久しぶりに会って話し合える仲間がいること自体が「しあわせ」ですよね。最近出産した子もいれば夢を追いかけてる友達もいるし、仕事に夢中という人まで様々ですが、共通しているのは些細なことに「しあわせ」と感じていたことでした。上司に褒められたとか、子供が笑ってくれたと、つい見過ごしてしまいそうなことだったりするんですよ。25歳になった今だから、そう思えるようになったのかなと。また、「しあわせ」って老若男女が等しく感じる感情であり、人それぞれ違う形があるものだと思うんですね。だからこそ大きなテーマで、難しいなとも思いましたが聴いてくださる方にとっての「しあわせ」に重ね合わせていただけたら嬉しいなと思いながら作り進めていきました。

最終更新:5月31日(火)17時15分

エキサイトミュージック