ここから本文です

【インタビュー】白猫プロジェクトCD第2弾に浅井P、「キャラクターが目に浮かぶぐらいのものに」

BARKS 6月3日(金)12時5分配信

大人気スマートフォンゲーム「白猫プロジェクト」のゲーム内イベント「私立茶熊学園」初の公式CD「校歌斉唱!私立茶熊学園/茶熊学園生徒一同と学長」(2016年1月発売)に続き、2016年5月30日(月)にAmazon.co.jp限定で、『新入生歓迎!私立茶熊学園 赤盤』『新入生歓迎!私立茶熊学園 青盤』が同時発売された。“赤盤”には、1期からミラ(CV.下田屋有依)、カモメ(CV.本多陽子)、2期からツキミ(CV.佐藤聡美)、マール(CV.種崎敦美)の4人の人気女子キャラクターが参加。一方“青盤”は、1期からザック(CV.中島ヨシキ)、クライヴ(CV.三浦勝之)、2期からヨシュア(CV.田村睦心)という3人の人気男子キャラクターが参加している。“女子”“男子”による今回のリリースは、まさに茶熊学園ならではの試みであり、白猫ファンならぜひとも入手したいアイテムだろう。

◆関連画像

今回BARKSでは、白猫プロジェクトのプロデューサーであるコロプラ浅井Pへのインタビューを実施した。前回の「校歌斉唱!私立茶熊学園/茶熊学園生徒一同と学長」の取材時には、茶熊のCDデビューに対して「白猫のさらなる可能性」と表した浅井Pが今作に思うこととは? さらには、白猫プロジェクトの新たな動きについても話してくれている。

  ◆  ◆  ◆

■作曲されている方のほうから、“このキャラクターだったら、こういう曲はどうですか?”
■と提案を受けたという珍しいケースでした

──まずは、「白猫プロジェクト」の公式CD第1弾である前作「校歌斉唱!私立茶熊学園/茶熊学園生徒一同と学長」にどんなリアクションがあったのかというところから教えていただけますか?

浅井P:「白猫」としては、“CDリリース”というのは異色な取り組みではあったので、はじめはよくわからないところもあったかと思うんですが、実際に曲を聴いていただいたり、CDを手に取っていただいたりした後には、非常に好意的なご意見をたくさんいただきました。発売直後に行なったラゾーナ川崎でのイベントも好評をいただきまして、また新たな一歩を踏み出せたのかなと思いましたね。「今後しっかりとやっていきたい」という決意みたいなものを新たにしたところもあったと思います。

──そんな中で、早くも第2弾の登場になるわけですが、今回は『赤盤』『青盤』を2枚同時発売ということで。どういう作品にしようと考えていらっしゃったんですか?

浅井P:前作は、どちらかというとテーマソングというか。「茶熊学園」のメンバーがみんなで一斉に歌うというニュアンスが強かったんですが、今作は、キャラクター達にフォーカスしていこうと考えていました。世に言う「キャラソン」になるんですけども、前回のオールスター版とは違う、少し掘り下げた楽曲、作品になったと思います。

──『赤盤』には、1期のミラ(CV.下田屋有依)とカモメ(CV.本多陽子)、2期のツキミ(CV.佐藤聡美)とマール(CV.種崎敦美)の女性陣4人が歌う「春風吹き抜け、ぼくらは大人になった。」が、1曲目に収録されています。この4名のキャラクターはどういう流れで決まったんですか?

浅井P:1期と2期のキャラクター両方を入れたいというのがまずあったんですが、曲調的に元気なものにしたいというところもあり、マールは合うんじゃないかと。あとは、やっぱりツキミは外せないでしょ?とか、個々のキャラクターの個性や人気度によって決まったところもありました。それと全体的な視点から、こういう組み合わせでユニット的に届けたいという、両面から考えていきました。

──楽曲に対して、浅井さんからの提案や要望もあったんですか?

浅井P:これがおもしろくて、逆だったんですよ。というのは、作曲されている方が「白猫」で遊んでくださっていて、“このキャラクターだったら、こういう曲はどうですか?”っていう提案を、かなりぶつけてくださったんです。それに対して、こちら側からまた戻させていただくというキャッチボールの中で出来上がっていくことが多かったんですよね。普通は、こちら側から“こういうイメージなので、こういう曲を作ってください”というケースが多いと思うんですが、こういった珍しいケースで作品が出来ていくというのは素晴らしいことなんじゃないかなと思いますし、我々にとっても幸せなことだなと思いました。

──2曲目には、ミラをフィーチャーした「お願いシスター!」が収録されていますが、キャラクターを掘りさげようとなったときに、まずはミラ様を、という流れだったんですか?

浅井P:ミラ様の曲は、まさにお話ししたような形といいますか。掘り下げていこうという話になる以前に、“これ、ミラ様に歌ってほしいんですよ!”って、最初からこの形で提案していただいたんですよ。しかも、最初の「もやし」のところも含めて(笑)。

──まさにゲームをやっている方ならわかる部分がピックアップされていたと(笑)。

浅井P:僕としては、最初に聴いたときに、あの「もやし」のノリで最後まで行くのかなって思ったんです。よくあるじゃないですか。アルバムの真ん中ぐらいにある、口休めみたいな1分ぐらいの曲。あの感じかなと思っていたら、そこから急にいい曲の流れになっていったので本当に驚いて(笑)。“そこがいいんですよ!”って嬉々として作曲の方がお話しされていたので、これはもうミラ様以外ありえないなと。そういう意味でも、すごく幸せに作られた曲なんじゃないかなと思いますね。

──そして、『青盤』には、1期のザック(CV.中島ヨシキ)とクライヴ(CV.三浦勝之)、2期のヨシュア(CV.田村睦心)の男性陣3人が歌う「終わらない冒険へ」が、1曲目に収録されていて。『赤盤』は2曲ともポップス色が強いですが、『青盤』はロック色が強いですね。

浅井P:“ザックが歌うならこういう感じじゃないですか?”というベースができていたので、もし一緒に歌うのであれば、このメンバーなんじゃないか?と。ザックと言ったらロックでしょ?という、お客様のイメージもあると思いましたし。

──もう一曲は、そのザックが歌う「Breaking Dawn」が収録されます。

浅井P:今回のお話をいただいたときに、事前にたくさんの曲をドドドドド!っと聴かせていただきまして。その中にこの曲もあったと思うんです。……これは僕の想像ですが、もしかしたら第一弾を作っている最中から、作曲の方は茶熊の音楽リリースに対してかなりいろんなことを考えていらっしゃったんじゃないかな?っていう気がするぐらい、本当にすごい量だったんですよ。しかも、どの曲もキャラクターのことをしっかりと考えたうえでの曲だったので、聴いていて、うんうん、わかるわかるということがかなりあって。

──そこから、より完成度を高めていくために作曲チームとのキャッチボールをされていったということですね。

浅井P:はい。曲調もそうですが、歌詞に関しては要望をかなり出させていただきました。今回のCDを手に取っていただく方は、やはりそのキャラクターが好きだからだと思うんですね。それなのに、このキャラはこんなんじゃない!って思われてしまうと、それは僕らにとっても、お客様にとっても悲しいことなので、そこは絶対にないようにしたかったですし、曲を聴いた瞬間にそのキャラクターが目に浮かぶぐらいのものになるといいなという想いもあったので、そのキャラクターのつもりになって、ガツガツとオーダーしてしまったところもあって。

ワーナー担当:コロプラの方から“こういうほうがいいんじゃないか?”っていうお話が来て、こちらとしてはちょっとドキドキする瞬間もあったんですよ(笑)。でも、作曲チームは「白猫」が好きなのもあって、“なるほど! そういう考え方なんですね!”って前向きに曲を作り直したりしていました。

浅井P:本当にありがたいことだなと思いました。

■実際は自分が苦手でも、ゲームだったら全然楽しめる

──それぞれのチームがしっかりとした熱意を持って作り上げたCDなんですね。本作には各曲のカラオケバージョンも収録されていますが、ちなみに、浅井さんはカラオケによく行かれたりします?

浅井P:昔は行かなかったんですけど、大学に入ったぐらいから、どうしても連れて行かれることが多くて(苦笑)。でも、それ以来行くようになりましたね。友達にカラオケ好きな人が多いので、付き合いで行くことも多いですし、歌うことは僕も好きなので。

──普段はどんな曲を歌われます?

浅井P:高校とか大学のころに好きだったスピッツとか、あとはミスチルを歌いますね。あと、結構オタクなんですけど、実はアニソンが全然わからないんですよ。ヘヴィに聴いていたものは、ちょっとマイナーなゲームのキャラソンだったので、カラオケに入ってなくて……。そういう意味では、自分が携わっている作品のキャラソンが発売されて、それがカラオケに入ったとしたら感動すらおぼえそうですね。

──感慨深いものがありそうですね。本作はAmazonでの限定発売ということで、実際にゲームで使えるAmazonコインや、赤盤にはミラ、青盤にはザックのコメントQRコードがついたポストカード(赤盤+青盤のセット購入にはカモメのコメントQRコード付ポストカード)など、かなり特典盛りだくさんになっていまして。今、テーブルの上には、特典のひとつであるアクリルストラップ全10種の実物が並んでいるんですけども、かなりかわいいですね。

浅井P:今回のCDは1期と2期のあいだになるものをイメージしていたので、アクリルストラップに関しても、CDで歌っているキャラクター達と、1期の人気投票で1位だったヴィルフリート、2期の投票で1位だったシャルロットとオウガを加えようと。どれも人気のあるキャラクターですので、お客様も喜んでいただけるのではないかと思います。

──数量限定なので、お早めにというところですね。ゲームのことに関してもお聞きしたいんですが、先日、「白猫プロジェクト」のキャラクターが登場するゲームとして「白猫テニス」を今夏リリースされることを発表されていて。なぜまたテニスゲームを?

浅井P:まず、スポーツゲームを作りたかったというところがありました。誰でもできますし、ぷにコンを使った操作との相性もよさそうだなと思ったんです。そういう中で、「白猫プロジェクト」でどのスポーツを選ぶかとなったときに、野球やサッカーだと人数が多いのでキャラの個性が薄まってしまうところも、もしかしたらあるのかなと思いまして。「白猫」は最大4体のキャラクターを連れて行って戦うゲームですが、一体一体をそこまで使うわけではなく、そのキャラクターが好きだからとことん使うところもあるので、そこにフォーカスできればいいなと思っていたときに、テニスっていいんじゃないかなと。ぷにコンとの相性も特にいいですし、キャラクター一体一体にフォーカスをあてられる。それに、テニスのルールを知らない人ってあまりいないんですよね。世界的に見ても知名度のある競技ですし、いろんなことを総合して考えて、テニスにしたというところはありますね。

──なるほど。ちなみに、浅井さんはスポーツとかやられてました?

浅井P:実は、球技がからっきしダメなんですよ。昔、少年野球をやっていたんですけどね(苦笑)。ただ、陸上部に入っていたり、最近は自転車に乗ったり、ランニングしたりしていて、身体を動かすことは好きなんです。でも、球技に関しては観る専門ですね(笑)。ゲームだったら全然いけますけど!

──でも、そこがゲームのいいところでもありますよね。

浅井P:そうですね。実際に自分が苦手だったとしても、ゲームだったら全然楽しめると思いますので。

──そして、7月21日(木)、22日(金)に、パシフィコ横浜にて初の音楽イベント<CHA-KUMA-FES2016~微熱ながらGo!~>が開催されますが、どんな内容を予定されているんですか?

浅井P:音楽イベントなので、「茶熊」のキャラクター達が一同に介して歌うというのはもちろんなんですが、それ以外にも、出演される声優のみなさんがオリジナルストーリーを読むコーナーや、トークコーナーなども予定していまして。様々な要素のあるお祭りといった感じになるかなと思っています。

──ゲームの世界が現実に、というところもあるんですね。

浅井P:そういう場面もあると思いますし、実際に声優のみなさんも「白猫」でよく遊んでくださっていて、その場でのアドリブが白猫ファンにとってはかなりおもしろかったりするんです。そういった、その場でしか観れない、聴けない展開もあるんじゃないかなと。

──まさにライブな感じになりそうですね。何が起こるかわからないという。

浅井P:はい。音楽をメインにしながらも、「白猫」を好きな方々が楽しめるものになると思いますので、是非とも“KUMAフェス”と呼んでいただいて、会場にお越しいただければと思います。

──浅井さんもご出演されますよね。

浅井P:先日、チケットが発売されたんですけど、アーティスト欄のところに僕の名前もあってですね。僕も歌うのかなというのと、いつもの軽いノリの服装で行っていいんだろうか?っていう不安はありますね(笑)。まぁそういう冗談はさておき、リアルな場所でユーザーの方々と触れ合う機会を、僕はすごく大事にしているところがありまして。そういった中で、今回の“KUMAフェス”に来ていただける方というのは、僕が普段Twitterで交流している方や、カフェで交流している方とは、好きの度合いであったり、好きな部分が違うところもあるんじゃないかなと思っていて。今回の音楽という取り組みを通して、またいつもとは違ったコミュニケーションや、もしくは一体感がうまれるとすごくいいなと思っています。

──今後も音楽面での展開は考えていらっしゃるんですか?

浅井P:そうですね。「白猫プロジェクト」にはまだまだ多くのキャラクターがいますので、「茶熊」とは全然違った切り口で制作するというのもありなんじゃないかなと。ただ、まずは一区切りになる“KUMAフェス”までしっかりやりきって、新展開は改めて考えていきたいですね。

取材・文=山口哲生

  ◆  ◆  ◆

(c)2014-2016 COLOPL, Inc.

リリース情報
■『新入生歓迎!私立茶熊学園 赤盤』
WQCQ-658 ¥2,500(+税)
購入URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01E9U4MSC
【Amazon.co.jp限定】
※アクリルストラップ同梱盤
※ミラ(CV:下田屋有依)コメントQRコード有ポストカード付き
※Amazonコイン付き

[収録内容]
・春風吹き抜け、ぼくらは大人になった。
・お願いシスター!(ミラ)
・春風吹き抜け、ぼくらは大人になった。(カラオケ)
・お願いシスター!(ミラ)(カラオケ)

■『新入生歓迎!私立茶熊学園 青盤』
WQCQ-659 ¥2,500(+税)
購入URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01E9U4MSM
【Amazon.co.jp限定】
※アクリルストラップ同梱盤
※ザック(CV:中島ヨシキ)コメントQRコード有ポストカード付き
※Amazonコイン付き

[収録内容]
・終わらない冒険へ
・Breaking Dawn(ザック)
・終わらない冒険へ(カラオケ)
・Breaking Dawn(ザック)(カラオケ)

■『赤盤+青盤セット』
WQCQ-658+WQCQ-659 ¥5,000(+税)
購入URL:https://www.amazon.co.jp/dp/B01E9U4ZY8

Amazon.co.jp限定「新入生歓迎!私立茶熊学園」CD発売記念 500Amazonコインプレゼント
キャンペーン専用ページ:http://amzn.to/1qKGuJz

<CHA-KUMA-FES2016~微熱ながらGO!~>
2016年7月21日(木)、22日(金) @パシフィコ横浜
OPEN/START 18:00/19:00
[出演者](第1弾発表)
中島ヨシキ(ザック)、下田屋有依(ミラ)、本多陽子(カモメ)、三浦勝之(クライヴ)、三澤紗千香(カスミ/7月21日)、本泉莉奈(ソフィ/7月22日)、浅井P(『白猫プロジェクト』プロデューサー)

[チケット料金]
限定グッズ付プレミアムシート:¥9,800(税込)※限定グッズは当日窓口にて引換え致します。
SS席:¥6,800(税込)
S席:¥5,800(税込)
A 席:¥4,800(税込)

■先行発売受付
チケットぴあ:http://w.pia.jp/t/chakuma-fes/

プレリザーブ2次(抽選)
・受付期間:5/31(火)11:00~6/6(月)11:00
・抽選:6/7(火)

■一般発売(先着)
発売日:6/11(土)10:00~予定枚数終了

主催:ワーナーミュージック・ジャパン
協力:コロプラ

最終更新:6月3日(金)12時5分

BARKS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。