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ブラジル代表 コパ・アメリカに暗雲?=ダグラス・コスタも怪我で離脱

ニッケイ新聞 5月30日(月)20時29分配信

6月3日にアメリカで開幕のコパ・アメリカ百周年記念大会のためにアメリカで合宿中のサッカーブラジル代表だが、26日に攻撃の要、ダグラス・コスタが左太ももの内転筋の痛みを訴えて離脱、ベテランのカカーが招集されたと27日付現地紙が報じた。

 今大会の招集メンバーの負傷による離脱は、FWのリカルド・オリヴェイラに代わってジョナスが代替召集されて以来2度目だ。
 ドゥンガ監督にとって、ネイマール抜きの攻撃陣を、ウィリアンと並んで牽引するはずだったダグラス・コスタの離脱は痛手だが、同日は少なくとも二つの朗報も入った。更なる離脱も予想されていた、ダニエル・アウヴェスとラフィーニャ・アウカンタラの二人はチームに残る事が決まったのだ。
 ダグラス・コスタの枠には、オスカルやルーカス・モウラが招集される可能性もささやかれていたが、カカーを追加召集したのは、五輪を睨み、若手が多く含まれる今大会のメンバーにとって、経験値を注入する目的があり、ドゥンガ監督には大きな意味を持つ。

実はカカーの代替召集について、大きなケチがついた。ドゥンガ監督の最初の希望はカカーではなく、パルメイラスの新鋭、リオ五輪後の欧州ビッグクラブ移籍も噂される、パルメイラスのガブリエル・ジェズースだったが、アメリカ入国のビザを取得しておらず召集できなかったというのだ。ガブリエル・ジェズースの名は40人の予備召集リストに入っていたが、事務方がビザの確認を怠ってこの失態につながった。

 ブラジルの懸念材料はそれだけではない。5月28日にイタリア・ミラノで行われたチャンピオンズリーグ決勝に出場した、レアル・マドリードのカゼミロとアトレティコ・マドリードのフェリペ・ルイスのコンディション問題だ。特にフェリペ・ルイスは疲労困憊で足を引きずりながら、延長途中までプレーした。合流すればレギュラーでの活躍を期待される両選手の心身の消耗は計り知れず、開幕戦まで1週間で回復するかは微妙だ。

 そんな中ブラジルは29日にパナマとの親善試合を行った。試合はセンターフォワードの位置に入った、今期ポルトガルリーグで31得点のジョナスと、フル代表初出場となる、ガブリエル・バルボーザの得点で2対0の勝利を収めた。

井戸 規光生

最終更新:5月31日(火)1時31分

ニッケイ新聞

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