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ロッテ、首位攻防戦で今季初の同一カード3連敗 「ミスしたら勝てない」

Full-Count 5月30日(月)7時10分配信

一気に6ゲーム差、交流戦へ「挑戦権を得るために一戦一戦」

 2位ロッテは今季初めて同一カード3連敗で、ソフトバンクとの首位攻防戦に完敗。ゲーム差は一気に「6」に開いた。伊東監督はソフトバンク戦前、ミスが出たら勝てる相手ではないと何度も口にしていただけに、「この3連戦を見て、現状このチームは、ミスしたら勝てないというのがよく分かった。パ・リーグのことは考えず、挑戦権を得るために(交流戦では)目先の試合を一戦一戦戦っていくだけ」と話した。

 9回、先頭・長谷川の何でもない二ゴロを、ナバーロがグラブトスを焦り落球。直後に守護神・西野は松田に決勝2ランを浴びた。2死からは、西野も牧原のセーフティーバントの処理に慌てて転倒。左ひじを打撲してベンチに下がるなど、踏んだり蹴ったりだった。

 何とか3タテだけは防ごうと、先発・唐川に期待したが、押し出しを含めて2回で4四球と制球を乱し、4回で球数は92球に達した。本人も「野手の人のリズムを作ることが出来なかった。悔しいし、歯がゆい」と唇を噛んだ。

7回に井口が一時同点の2ラン、ナインを鼓舞する一発になるか

 ただ、2点ビハインドの7回2死二塁では、代打で井口が登場。6連勝でハーラートップの7勝目も目前にしたソフトバンク武田の146キロ直球を完璧に捉え、左中間席中段まで運ぶ同点2ランとした。

「追い込まれていたが、強い気持ちで打席に入った。同じ相手に3つ負けるわけにはいかないと思った」

 起死回生の代打アーチは勝利に結びつかなかったが、ナインを鼓舞するには十分の一発だった。ロッテに今必要なのは、ベテランがバットで示した、強いハートなのかもしれない。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月30日(月)8時2分

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