ここから本文です

沖縄女性遺体遺棄で抗議集会も 山城氏、さいたまで新基地阻止を訴え

埼玉新聞 5月30日(月)10時20分配信

 沖縄県名護市辺野古で米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設反対を訴える沖縄平和運動センター議長の山城博治さん(63)が28日、埼玉県さいたま市内で「沖縄の闘いの今とこれから」をテーマに講演を行い、約160人が参加した。山城さんは「全国の力を借りて沖縄の新基地建設を止めることができれば、爆発的なエネルギーとなって全国に届く。その力があれば、軍国化に向かおうとしているこの国も変えられる」と連帯を呼び掛けた。

 主催は「沖縄の闘いを支援する埼玉県民の会」。元沖縄県庁職員の山城さんは、名護市の米軍キャンプ・シュワブゲート前で座り込みなどを行い、新基地の建設反対を訴えている。

 講演前には、同県うるま市の女性の遺体を遺棄したとして元米海兵隊員で軍属の男が逮捕された事件を受け、女性の冥福を祈って参加者とともに黙とうをささげた。山城さんは「恐ろしい、あってはならない事件が発生してしまった。現地は怒りと悲しみで暮れている」と述べた。

 沖縄では事件に抗議する大規模集会が6月に予定されている。「10万人規模になると思うが、一過性で終わらせず、徹底して頑張らないといけない」と継続して取り組む重要性を強調した。

最終更新:5月30日(月)17時51分

埼玉新聞