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【MLB】金賢洙、メジャー1号が決勝弾 MLB韓国人打者は今季4選手が本塁打を記録

Full-Count 5月30日(月)10時24分配信

メジャー初本塁打に「サイレントトリートメント」も、本人は「自信につながる」

 オリオールズの金賢洙外野手が29日(日本時間30日)に本拠地で行われたインディアンス戦で、決勝打となるメジャー初本塁打を放った。

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 4-4の同点で迎えた7回2死。打席に立った金はカウント2-2と追い込まれながらも、インディアンス中継ぎマンシップの投じた92マイル(約148キロ)の内角速球を力強く振り抜いた。ライナー性の鋭い打球は、そのまま右翼ポール付近の外野席にスタンドイン。メジャー初本塁打でチームを勝ち越しに導いた。

 ダイヤモンドを一周した金がダグアウトに戻ると、監督やコーチをはじめチームメイトは全員知らん顔。金は苦笑しながら1人でエアハイタッチをし、ベンチにヘルメットを置いた後も狐につままれた表情をしていたが、そこでようやく喜び始めたチームメイトから手荒い祝福を受けた。メジャーでお馴染みの「サイレントトリートメント」で称えられた。

 試合後にテレビ中継のインタビューに答えた金は「本当にうれしいよ。フェンスを越えるか分からなかったから、全力で走った。スプリングトレーニングや開幕直後は調子が悪かったが、今は監督に出番だと言われた時に備えて、万全の準備を整えている。先発しないでベンチにいる時も、チームと一緒に戦っていると思うことで自信は保っている。だが、今日のように結果が出ると、より大きな自信につながる」と喜びを語った。

オープン戦は低調でマイナー拒否が話題も…開幕後は打率.383と好調

 今季からオリオールズに加入した金は、オープン戦17試合で打率.178、OPS(出塁率+長打率).402と苦戦。オリオールズは金を開幕からマイナーでプレーさせることを決断したが、契約には球団側が選手側の了承なくマイナーへ降格させることができないという条項が盛り込まれていたため、本人がこれを拒否。開幕をメジャーで迎えていた。

 当初はこのニュースが話題となったが、開幕後は好調を維持。開幕から48試合で17試合出場と決して出場機会は多くないが、32打数9安打の打率.383と好成績を残している。この日は「2番・左翼」で先発していた。

 これで、韓国人打者は今季、朴炳鎬(ツインズ)、李大浩(マリナーズ)、姜正浩(パイレーツ)に金を加えた4選手がホームランを記録したことになる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月30日(月)10時24分

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