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【MLB】イチロー同僚、ベンチでファウルが壁に跳ね返り頭部直撃 そのまま倒れ込む

Full-Count 5月30日(月)10時55分配信

ディートリッチが4打点の大活躍も…同僚の痛烈なファウルボールが当たるアクシデント

 イチロー外野手が所属するマーリンズのデレク・ディートリッチ内野手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたブレーブス戦でダグアウトにいる際に後頭部にファウルボールが当たり、途中退場するアクシデントに見舞われた。チームは7-3で勝利している。

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 勝利の立役者が不運に見舞われた。「5番・二塁」で先発したディートリッチは、6回に今季3号2ランを放った後、7回にもセンターへ二塁打を放つなど3安打4打点と大暴れ。ジョージア工科大学出身のディートリッチにとって、敵地アトランタは学生時代を過ごした思い出の地。自身キャリアハイとなる4打点をマークし、最高の一日になるはずだった。

 だが、試合終了が目前に迫った9回に、まさかのアクシデントは起きた。サイクル安打まで三塁打のみと王手を掛けていたディートリッチが、ダグアウトでベンチに座って打席の準備を整えていたところ、同僚イエリッチの打ったファウルボールがワンバウンドでベンチ内に飛び込み、壁に跳ね返って、後頭部を直撃。ディートリッチはすぐに地面に倒れ込み、異変に気が付いた医療スタッフが介護にあたった。

地元記者が容体について報告「X線検査は異常なし」

 実況アナは「Oh my goodness!(何と言うことだ!)」と絶句。マッティングリー監督やコーチ陣、チームメートらが心配そうに見守る中、しばらく立ち上がれなかったが、意識を失うことはなく、約5分後に何とか立ち上がると、クラブハウスに自力で歩いて戻った。9回の守備はエチャバリアと交代した。

 MLB公式サイトのジョー・フリサロ記者はツイッターで「デレク・ディートリッチのX線検査は異常なし。だが、さらなる検査のためにアトランタに残る」と伝えている。

 実況チームは「ベンチ内にいるメジャーリーガーでも打球が当たることがあります。グラウンドに近い席に座っているファンの皆さんは、打球の行方には十分にお気を付け下さい」と注意を呼び掛けていた。

 頭部への衝撃だけに、状態や後遺症なども心配されるところ。また、マーリンズにとっても、主砲スタントンが右脇腹を痛めており、打率.325と好調のディートリッチが離脱すれば、大きな痛手となる。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月30日(月)10時55分

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