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普通鋼輸出、2カ月連続減214万トン

日刊産業新聞 5月30日(月)12時33分配信

 日本鉄鋼連盟が27日発表した4月の鉄鋼貿易実績によると、普通鋼鋼材輸出量は前年同月比11・4%減の214万3000トンとなり、2カ月連続で減少した。3月までの海外市況の反発で引き合い量は多かったようだが、高炉など国内ミルの定期修理が集中したことで、輸出余力が小さかったうえ、一部ミルでの操業不調も響いた。4月以降、中国の増産姿勢が鮮明になったことで、再び市況が不安定になっているが、国内高炉は輸出枠の増加で段階的に増産姿勢を強めており、今後の輸出量は増加に向かう公算が高いようだ。

最終更新:5月30日(月)12時33分

日刊産業新聞