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新貫首迎え奴行列 羽咋市の妙成寺

北國新聞社 5月30日(月)16時30分配信

 滝谷町、日蓮宗本山妙成寺(みょうじょうじ)で30日、正式な就任式に当たる晋山(しんざん)式を午後に控えた第69代貫首(かんじゅ)、駒野日高(にちこう)氏(64)をかごで運ぶ奴行列が行われ、大勢の見物客でにぎわった。

 奴行列は例年5月の五重塔まつりで披露されており、晋山式に合わせた実施は12年ぶりとなった。

 地元の滝谷町奴保存会の18人が午前10時すぎ、休憩所の中駄(なかだ)正視さん(79)方前で駒野貫首をかごに乗せ、「セイヤー、オイヤセイ」と勇壮な掛け声を上げながら境内へ向かった。檀信徒の女性20人が、うちわ太鼓を手に行列に続いた。

 一行は境内の二王門(におうもん)前に到着し、鏡開きで新貫首の就任を祝った。加賀藩前田家ゆかりの寺に伝わる行列を終え、駒野貫首は「加賀の歴史を重く感じた」と話した。

北國新聞社

最終更新:5月30日(月)16時30分

北國新聞社