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手嶌葵の歌声は“最終兵器”。本木雅弘主演作『永い言い訳』予告映像が公開!

ぴあ映画生活 5月31日(火)12時12分配信

『ゆれる』『夢売るふたり』の西川美和監督が本木雅弘を主演に迎えた映画『永い言い訳』の予告映像が公開され、劇中挿入歌を手嶌葵が歌うことが発表された。本作は直木賞候補となった西川監督自らの小説を基に、“妻が死んでも泣けなかった男”の喪失と再生を描いた人間ドラマだ。

『永い言い訳』/予告映像が公開

本作の主人公は人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(本木)。妻を不慮の事故で亡くすが、そのとき不倫相手と密会していた幸夫は、世間に対して悲劇の主人公を装うことしかできずにいた。そんなある日、妻と一緒に亡くなった妻の親友の夫・陽一とその子供たちに出会った幸夫は、幼い彼らの面倒を見る中で、虚しかった日々に輝きを取り戻していく。

映像には、遺骨を抱いた幸夫が神妙な表情でマスコミの前に登場するも、車中で髪型を気にする遺族らしからぬ姿や、遺族への説明会で陽一と出会い、彼の子供たちと過ごす穏やかな幸夫の表情が映し出される。しかしそんな日々も束の間、「ちゃんと泣きましたか」と問われた幸夫は言葉に詰まってしまう。妻が死んでも“泣けなかった”幸夫は、他人に八つ当たりしたり、カメラマンに暴言を吐いたりと、複雑な思いを露にしていく。

映像の終盤には、どうしようもない幸夫の感情を包み込むように優しく、手嶌が歌うオペラ楽曲『オンブラ・マイ・フ』が流れてくる。西川監督は「冬の夜の澄み切った空気のような手嶌版『オンブラ・マイ・フ』は全てを洗い流し、主人公を再出発に導いてくれる見事な“最終兵器”となってくれたと感じています。自分が作った映画なのに、手嶌さんの声が聴こえ始めるとあやうく涙腺が緩みそうになるので、たいへん危険です」と語る。一方、手嶌は「ご依頼を頂いた時は、まさかオペラの曲だなんて!と正直驚きましたが、私なりに大切に歌わせていただきました。たくさんの方にご覧になっていただきたいなと思います」とコメントを寄せている。

『永い言い訳』
10月14日(金)全国ロードショー

最終更新:5月31日(火)12時12分

ぴあ映画生活

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。