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「AKB48総選挙はオワコン」とか言ってるヤツは○○!?2016年の押さえておきたいポイント10

M-ON!Press(エムオンプレス) 6月7日(火)13時53分配信

今年も目前に迫ってきた「AKB48 45thシングル 選抜総選挙」。今回で8回目を迎えるこのイベント、毎年「興味ない」「まだやってるの?」などと言われながらもなんだかんだで相応の盛り上がりを見せてきました。

「こんなことやって意味あるの?」なんて悪態をつきつつも実は結果がちょっとだけ気になってしまうあなたのために、ここでは今年の見どころを「超個人的視点」で10個選んでみました。観戦の一助となれば幸いです。

本論に入る前にひとつだけお伝えしたいのは、「今までのような総選挙の盛り上がりは、今年で最後になるかもしれない」ということです。2013年にこのイベントに導入された「立候補制」は徐々に浸透し、自らの意思で不参加を決断するメンバーも増えてきました。

そんな流れのなか、1期生である峯岸みなみ(AKB48チームK)は今年の総選挙を自分にとっての最後とすることを既に発表しており、昨年のトップ3である指原莉乃(HKT48チームH)、柏木由紀(AKB48チームB/NGT48チームN III兼任)、渡辺麻友(AKB48チームB)も、今回の総選挙に参加するかどうかを事前に話し合ったということが伝えられています。

さらに、山本 彩(NMB48チームN)と島崎遥香(AKB48チームA)も直前まで参加を悩んでいたことが明かされているなど、主要メンバーが来年以降の総選挙にも参加するかはやや不透明な状況です。

グループの枠を超えていろいろなメディアに出演しているメンバーが総選挙の場で一堂に会するのは、もしかしたら今年までかもしれません。だったら、そんな貴重な瞬間を一緒に楽しみませんか?

それではここから見どころ10個、ばばっとお届けします。

1)センターはさすがに……

「過去にこの総選挙を2連覇した人はいない。前田敦子も大島優子も2連覇未経験」「2014年に1位だった渡辺麻友も今年は気合が入っている」「ここ数年上位をキープしている柏木由紀がソロライブの実績を追い風に順位を上げてくる」「NHKの朝ドラ「あさが来た」の主題歌「365日の紙飛行機」でセンターを務めた山本 彩のファン層が拡大している」「SKE48専任となった松井珠理奈(SKE48チームS)は先日のリクエストアワーで自身のソロ曲が1位を獲得して波に乗っている」……などなど、様々な形での「1位予想」が飛び交っている今年の総選挙ですが、個人的にはどの意見も「指原莉乃圧倒的優位」を隠して無理やりこのイベントを盛り上げようとするためのものにしか見えません。

昨年の総選挙では2位の柏木由紀に大差をつけて圧勝しており、普通に考えればセンターの座は揺るぎないものなのではないかと思います。

2015年の番組出演本数ランキングでも全女性タレントで8位に食い込んでいるなど、芸能界全体を見渡しても人気者のひとりとしての地位を確かなものにしているさっしー。もしも彼女が1位から陥落するようなことがあれば……それはすなわち、「AKBのファン」が「世間」とずれている、ということではないでしょうか。

2)「神7」を巡る熱い戦い

第1回、第2回の総選挙で上位7人が同じ顔ぶれだったことなどいくつかの理由により、このイベントでは7位までに入ることが特別な意味をもちます。「神7」と呼ばれるこのポジションに今年は誰が収まるのかも、総選挙の注目ポイントのひとつです。昨年の7人のうち、4位だった高橋みなみが卒業したことで枠がひとつ空きました。

前述した指原莉乃、柏木由紀、渡辺麻友、山本 彩、松井珠理奈に加えて、前回7位に食い込んだだけでなく順位発表後のスピーチで「今までのAKBを壊したい」と啖呵を切った宮脇咲良(HKT48チームKIV/AKB48チームA兼任)、2代目総監督に就任した横山由依(AKB48チームA)、新潟にあらたに誕生したNGT48を引っ張る北原里英(NGT48チームNIII)などが候補となりそうです。

3)空き席は「5」、大混戦必至の選抜ボーダーライン

総選挙で最も面白いのが、「選抜」と「アンダーガールズ」の境目となる16位~20位近辺。昨年もこのボーダーラインを巡って熾烈な戦いが繰り広げられましたが、今年は前回の選抜16人のうち5人が卒業や参加辞退などにより不在。今までの総選挙で最も「空席」が多い事態となりました。

昨年の順位をスライドさせると、前回ともにステージ上で悔し涙を見せた兒玉 遥(HKT48チームH/AKB48チームK兼任)と須田亜香里(SKE48チームE)、今年を「最後の総選挙」と位置付ける峯岸みなみ、総選挙に強いうえに3月に写真集も発売して波に乗る朝長美桜(HKT48チームKIV/AKB48チーム4兼任)、チームBキャプテンの木崎ゆりあ(AKB48チームB)が選抜入りとなりますが、そんなに素直な結果にはならないのがこのイベントの面白いところ。思わぬ伏兵の登場はあるのでしょうか。

4)ジャンプアップを目指すニューフェイス

「次世代エース」といった呼称が乱立していて結局誰が未来の48グループを引っ張る存在なのかいまいちわかりづらい状況が続く昨今でしたが、今回の総選挙の投票権が付与されたシングル「翼はいらない」のセンターに抜擢された向井地美音(AKB48チームK)がいよいよその役割を明確に担う感じになってきました。

2年前の時点で大島優子から「後継者」に指名される(2014年のリクエストアワーにて「ヘビーローテーション」のセンターを大島から直々に任されました)など期待を集めてきましたが、混戦をすり抜けて一気の選抜入りなるでしょうか。

また、チーム4キャプテンであり「次の総監督?」なんて声もある高橋朱里(AKB48チーム4)が昨年の25位からどこまで順位を伸ばすか、というのも世代交代に関するひとつの指標になるかもしれません。

昨年圏外もしくは総選挙不参加から今年のあらたなヒロインになり得る候補もたくさんいるのですが、個人的にランクインを楽しみにしているのは「哲学好き」というユニークなセールスポイントをもつ須藤凜々花(NMB48チームN)、次代のNMB48のエースとの呼び声も高い太田夢莉(NMB48チームN)、「HKT48のおでかけ!」にて司会の後藤輝基(フットボールアワー)をすっかり虜にしている松岡はな(HKT48チームTII)あたりです。

5)俺たちはまだ○○をあきらめない

運営にプッシュされても、一時的に注目を集めても、なぜか爆発的にブレイクしなかったりもうひと押しが足りなかったり。そんなメンバーにとって、総選挙というイベントは重要な舞台です。

昨年は総選挙前のシングル「僕たちは戦わない」でセンターを務めながらも順位は9位、その後は体調不良やケガなどで思うように活動ができなかった島崎遥香も2014年以来の「神7」入りを虎視眈々と狙っています。

また、昨年は不参加だった入山杏奈(AKB48チームA)や選抜入りを目標にしながらも28位に終わった加藤玲奈(AKB48チームB)といった面々(いずれもグループ内で「ビジュアルメン」=見た目のかわいさに特徴のあるメンバーとして通っています)の動向も見逃せません。

個人的に注目しているのが、前回75位だった大和田南那(AKB48チームA)。以前は向井地美音とペアで扱われることが多かったはずが、いつの間にかグループ内でのポジションには大きな差がついてしまいました。そろそろ再浮上しておきたいところです。

6)捲土重来を期すバラエティスター

「AKBINGO!」などのバラエティ番組でぶりっ子キャラと腹黒さ(とその裏側にある人の良さ)を見せて目立っている込山榛香(AKB48チーム4)と、「AKB48SHOW!」で「全力ダンス教室」という自身のダンスをフィーチャーしたコーナーをもっている西野未姫(AKB48チーム4)。

昨年の総選挙で込山は速報で37位、西野は速報圏外だったものの2014年は62位とランクイン実績があったことからともにランクインが期待されましたが、最終的にふたりの名前が呼ばれることはありませんでした。大きなショックを受けたふたりが再び臨む総選挙、今年は1年間の努力が報われるでしょうか。

7)大ベテランの躍進は?

シングル「翼はいらない」の歌唱メンバーについて、向井地美音のセンター以上に衝撃だったのが宮崎美穂(AKB48チームA)と大家志津香(AKB48チームA)の名前があったことでした。宮崎は実に5年ぶり、大家に至っては「じゃんけん選抜」以外では初めてのシングル選抜入り。

ともに5期生、4期生とグループの中ではかなりの古株となりますが、どちらも最近ではバラエティ番組やコンサートのMCなどで結果を残している存在。もたもたする若手を尻目に意外な好成績をゲットするかも?

8)開催地は新潟、ということは……

昨年の福岡開催に続いて今年の開催地は新潟。今回が総選挙初参加となるNGT48のメンバー(全員が総選挙に立候補している唯一のグループです)も、地元のイベントでのランクインを強く願っているのではないでしょうか。

NGT48のお姉さんグループにあたるHKT48が誕生したのは2011年でしたが、翌年2012年の総選挙でランクインしたのは宮脇咲良ただひとり。その後の彼女の活躍を考えると、今年ランクインするNGT48のメンバーは今後の48グループにおいて重要な役回りを果たすことになるかもしれません。

「翼はいらない」にも参加している加藤美南(NGT48チームNIII)や高倉萌香(NGT48チームNIII)、AKB48のオーディション参加やテレビ番組の企画「バイトAKB」での活動を経た後にNGT48に加入した苦労人の西潟茉莉奈(NGT48チームNIII)あたりに注目したいと思います。

9)今年は来るか? チーム8

47都道府県ごとの出身メンバーを集め、他のグループとは独立した形での活動を継続しているチーム8。昨年は注目を集めながらもランクインするメンバーはゼロでしたが、徐々に認知度も高まりつつあるなかで今年はそろそろ80位以内に入るメンバーが出てくるかもしれません。

2014年時点でシングル楽曲の選抜入りを果たしていた中野郁美(AKB48チーム8/AKB48チームK兼任)、チームAとも兼任している山田菜々美(AKB48チーム8/AKB48チームA兼任)、「AKBINGO!」でグループ歌唱力ナンバー1に輝いた小田えりな(AKB48チーム8)など、候補はたくさんいます。今回の選挙のラッキーガールとなるのは?

10)1票の格差 324円と1646円

今年いちばん大きなポイントは、実はここかもしれません。総選挙への投票の方法として、月々324円で好きなメンバーからのメールを日々受け取ることができる「プライベートメールサービス(通称は「モバメ」)」が加わりました。CDの購入よりも低価格の投票方法が拡大したことで、投票数そのものが大きく増加する可能性があります。

すでに各陣営(ファンによって組織された「選挙対策本部」)では、「金額的な負荷が少ないこのやり方での投票を自分の周りにどう呼びかけるか」という検討が進んでいる模様。新しい仕組みが最終的な結果にどう作用するのでしょうか(このおかげで自分もそんなに負担なく投票数を増やせるので助かります)。

ここに挙げた10個はあくまでも見どころの「一部」です。総勢272人が参加するこのイベントは、出馬するメンバーの分だけ見どころがあると言っても過言ではありません。

6月1日(水)に発表される速報を経て、6月18日(土)の開票イベントでどんなドラマが生まれるのか、楽しみに待ちたいと思います。

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TEXT BY レジー(音楽ブロガー、ライター)

最終更新:6月7日(火)13時53分

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。