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<ズートピア>“腐女子”の私がハマったわけ

まんたんウェブ 5月31日(火)21時30分配信

 ディズニーの劇場版アニメ「ズートピア」が、累計動員数350万人、累計興行収入45億円を突破し、今年のナンバーワン作品として注目されている。しかしそこにはふだん「おそ松さん」など、主に国内アニメを楽しんでいる女性ファンの姿も多いようだ。週に約100本(再放送含む)のアニメを視聴し、自身も「ズートピア」にハマったという“オタレント”の小新井涼さんが独自の視点でその魅力を解説する。

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 「ズートピアは…いいぞ」

 あまりの衝撃に、鑑賞後は語彙力がそぎ落ちました。愛くるしいキャラに練りこまれたストーリー、もちろん素晴らしかったです。しかし上映中ずっと私を戦慄させていたのは、「この作品……、恐ろしいほどにアニメ好き女性のツボを突いている!!」ということでした。

 ディズニー映画といえば、“老若男女誰もが楽しめる”印象があります。それにも関わらずこの「ズートピア」は、同じく女性人気が高い「KING OF PRISM by PrettyRhythm(キンプリ)」や「名探偵コナン純黒の悪夢」、「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」にハマる女性層に絶対刺さる!という予感がしたのです。

 鑑賞後に調べてみたところ、実際に同じような反応や二次創作も見かけ、映画を観ていないアニメ好き女性の間でさえも「ズートピア、やばいらしいね…!」と話題になっていて、存外ただの思い違いでなかったことを感じました。しかも驚くことに、作品は男女のバディものにも関わらず、私のような普段“BL”が主食の人にもどうやら人気が高いようなのです。

 数字としても、公開5週目にして3週連続1位を獲得。動員・興収ともに2週連続で前週比がアップするという前代未聞の成績とのことで、口コミから徐々にリピーターが増えた「キンプリ」の現象をもどこかほうふつとさせます。アニメ好き女性は、一体「ズートピア」のどこに魅力を感じるのでしょうか。

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最終更新:5月31日(火)21時30分

まんたんウェブ