ここから本文です

【ライブレポート】UNCHAIN、20周年記念ツアー完走「“夢の続き”を歩き続けていきましょう」

BARKS 5月31日(火)19時17分配信

UNCHAINの全国ツアー<UNCHAIN 20th Anniv.「with time」release tour "with you">が5月29日、超満員の大阪心斎橋JANUSでファイナルを迎えた。

◆ライブ画像ページ(1)へ

今回のツアーは手応えを掴んだ昨年の<10fold>ツアーの流れを軸に最新作『with time』からのナンバーを中心に披露、そのファイナルに選ばれた場所は前回同様、彼らの地元大阪だ。長らく東京を拠点に活動を続けているが、やはり地元とあって、メンバーも終始リラックスした表情で、オーディエンスも最初から最後まで大きな歓声で彼らを迎えた。

今回、アルバム『with time』のレコーディングで谷川正憲がヴォーカルに専念した「beautiful girl」や「2 late 2 luv」(ソロ時だけギターを弾く)といったナンバーはステージでもギターを持たずに歌い、リズミカルに時折振付を交えながら見せていくパフォーマンスはこれまでにない新鮮な場面だった。

また<10fold>ツアーからステージ上でもより分厚いサウンドを作る試みとして、シーケンサーを使った打ち込みを多用しており、今回も「get down」では“ワン・トゥー・ワン・トゥー・スリー・フォー”と様々な男性の声がフロア中を包み込み、「人は一人でも独りじゃない」ではStyxの往年の名曲「ミスター・ロボット」のような、ロボット語の演出も見事にハマっていた。

また、名物コーナーとなってきた即興演奏に合わせたグッズ紹介を演出する佐藤将文、「Tonight's The Night」から「You Over You」に移るつなぎで、これまでにない激しいドラムソロを披露した吉田昇吾、そしてツアーの度に迷言を残すムードメーカーのベース谷浩彰とメンバー4人それぞれの濃いキャラクターもここにきてステージ上で前面に出てきている。ちなみに今回の谷の迷言は「セッションしようや」元々酒癖の悪い谷が後輩を誘う魔の一言として、楽屋のネタになっていたのだが、ここにきて、自らMCで使い始めた。今回は会場がひとつになる事まで強引に“セッション”と呼び「大阪最高!セッションできてますよね?」とオーディエンスの笑いを誘った。

ステージ後半戦では谷川が「これまでの20年、そしてこれからの30年、40年もここにみんないて欲しい」と「stay here」を熱唱し、「丸の内サディスティック」では「この曲はこれからもずっと歌い続けますよ!」と語り、会場は大盛り上がり。更に「大阪最高! 最高といえばWi-Fiですよね? Wi-Fi最高! 大阪Wi-Fi!」とまさかの谷川による“Wi-Fi”のコール・アンド・レスポンスで「Mr.WiFi」を披露。そして「時と共に、そしてあなたと共に、これから先も、“夢の続き”を歩き続けていきましょう」と本編最後の「make it grow」へ。

アンコールでは佐藤の書いた名曲「precious」、会場となった心斎橋JANUSでPVを撮影したというエピソードを交えながら、いまのUNCHAINの新たな原点とも言える「Kiss Kiss Kiss」を演奏。「最後はみんなでセッションしようぜ」と谷の声に合わせて長めのソロ合戦が繰り広げられ、笑いと歓声に包まれたまま幕を閉じた。

あっという間に駆け抜けた全20曲、バンドの20年とリンクしながらオーディエンスそれぞれの歴史の引出しが1つ1つ開けられていくような、そんな至福の時間を共有できたライヴだった。

そして、セミファイナルの東京・恵比寿リキッドルームでも発表されたが、20周年イヤーの締めくくりとなるスペシャルライブを12月18日(日)東京・日本橋三井ホールで開催することが決定した。チケットのオフィシャルHP先行予約が既にスタートしており、締切りはなんと明日31日23:00に迫っている。具体的な内容は未だ発表されていないが、これまでにない豪華な一日になること間違いないだろう。ファンはいますぐ予約を!

文:福嶋剛
撮影:watanabe "kool" syo

■ライブ情報
UNCHAIN
20th Anniv. Special Live「You & U」
2016年12月18日(日)
OPEN 16:15 / START 17:00
日本橋三井ホール
前売 ¥5,500(税抜)/¥5,940(税込)
※ドリンク代別
※全席指定

最終更新:5月31日(火)19時17分

BARKS

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。