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女優・黒木華の「何色にも染まれる」魅力とは?

dmenu映画 5月31日(火)15時0分配信

去る2016年5月12日。肺炎のため、80歳の生涯に幕を閉じた演出家の蜷川幸雄。自身が手掛ける舞台の演者に妥協を許さないことで有名だった氏。「口よりも手よりも先に、物が飛んでくる」と言われるほどのスパルタ指導は、多くの俳優から恐れられてきました。その蜷川から生前、役者として高い評価を受けていたのが、黒木華です。

TBS系のドラマ『重版出来!』で連ドラ初主演を飾る

1990年、大阪生まれの26歳。現在はTBS系のドラマ『重版出来!』で主演を務めており、話題となっています。素朴かつ控えめな黒木のルックスは、「昭和顔」ともよく言われます。本作では元アイドルの高月彩良や「でんぱ組.inc」の最上もがといった華のある面々と共演していますが、そんな中でもしっかりとした存在感を放ち、別種の美しさを感じさせます。

有名映画監督・演出家が絶賛する魅力。岩井俊二は彼女をモチーフに小説執筆も。

黒木華が主人公に抜擢されたのは、ここ数年で知名度が急上昇したからであり、また、その名声を勝ち得た確かな演技力のためと考えられます。事実、彼女は、次に挙げるような名だたる演出家・映画監督から、女優としての魅力についての賛辞を寄せられているのです。

何色にも染まることが出来る女優 -野田秀樹(演出家)
日本一、割烹着の似合う女優 -山田洋次(映画監督)
文学的な香りがする稀有な女優 -岩井俊二(映画監督)

特に、岩井俊二の黒木への思い入れは相当なもの。2012年のCMオーディションで知り合ったのをきっかけに、「文学的な香りがする」と評した言葉通り、彼女をイメージして『リップヴァンウィンクルの花嫁』という小説を書き下ろしています。2016年には同名映画を黒木主演で監督。クリエイター心をくすぐり、「一緒に仕事がしたい!」と思える何かを、この女優は持ち合わせているのでしょう。

野田秀樹のワークショップに参加したことが女優デビューのきっかけ。

そんな彼女が本格的に女優としてのキャリアをスタートさせたのは、京都造形芸術大学に在学していた2009年。前述のコメントを残した演出家・野田秀樹のワークショップに参加したことがきっかけでした。
そこで野田は黒木に、特別なものを感じたに違いありません。もともと、幼少期より両親や弟と一緒に、地元の芝居へ参加し、役者としての素養を楽しみながら磨いてきた黒木。高校は演劇部が強いと有名な学校へ進学。1年生から主役を務めるなど、その才能は早くから垣間見えていたようです。
ワークショップ参加後のオーディションに合格し、すぐに黒木は野田が手掛ける舞台へ上がることとなります。共演したのは、宮沢りえ、古田新太、中村勘三郎など、錚々たる面々。この時の体験を、後のインタビューで「初めて女優という感覚に、ほんの少しだけ触れることが出来た瞬間」と語った彼女。テレビでしか見たことのないスターとのクリエイションは、当時まだ学生だった女優の卵の願望を、大きく開かせたのです。

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最終更新:5月31日(火)15時0分

dmenu映画

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。