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マイナス金利の今、運用してみたい「金融商品」ベスト3

マネーの達人 5月31日(火)5時0分配信

2016年3月、Harmoney.jpが行なったマイナス金利導入に関するアンケート調査で、興味深い回答結果が。

マイナス金利の導入を受け、資産運用・投資の必要性を感じましたか? の問いに、

強く感じた:21.8%
まあまあ感じた:44.5%
あまり感じなかった:23.3%
まったく感じなかった:10.4%

と回答し、調査対象596人のうち「強く感じた人」と「まあまあ感じた人」を合わせると、全体の66.3%に上るのです。

調査対象が資産運用ポータルサイトの会員だったことから、少なからずとも資産運用に関心がある人が対象だったことが調査結果に影響していると思われます。

それでも調査対象の約3分の2が「資産運用をしなければ」と感じているというのは、想像以上に多いな、と。

あなたは資産運用をしなければと感じていますか?

マイナス金利の今運用してみたい金融商品ランキング

同じアンケート調査で、どんな金融商品に投資してみたいか? という質問がありました。その回答結果をランキング形式で紹介し、私なりに各商品の特徴やメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

■第3位:投資信託

投資信託とは、投資ファンドマネージャーが運用する金融商品の一つです。資産運用の基本である分散投資ができるということで、投資初心者も比較的手掛けやすい金融商品としてなかなかの人気です。

これから資産運用を始めるという人の中には、「すべて自分の判断で投資をするのはちょっと怖い」という心理作用が働くのか、それとも「投資のプロに資産運用はお任せしたい」と思うのかは分かりません。

しかし、投資信託でも損失がでることは日常茶飯事。すべて自己責任で行うものですから、人任せ的な気持ちで投信ファンドを買うと痛い目に遭う可能性も。

また、投資信託は販売手数料に加え信託報酬という別の手数料も徴収されます。ネット証券口座で株式投資をするよりも手数料が高くつくことが多いので、手数料形態には十分注意したいところです。

投資信託って魅力。そう思うのでしたら、ETFという上場投資信託を狙うのも一つの選択肢です。

ETFは文字通り上場している投資信託のことで、株式取引と同じように取引所を介して投信ファンドを買うことができます。2016年5月現在、196のETF銘柄が証券取引所に上場していますから、投資信託派はそこからチョイスしてみるのもありかと。

参照記事⇒今さら聞けないETFとは? 「ETF」と「株・投資信託」の違いを比較してみた

■第2位:株式投資

タイトルにもあるように、第2位は資産運用の王道とも言える「株式投資」でした。

現在、3,520社が日本の証券取引所に上場しています。(データ元:日本取引所グループ) その中からお好みで銘柄を選別し購入する。これが株式投資法の基本ですね。

しかし、株式投資の投資法は色々あって、その投資法によって購入する銘柄がガラリと変わってくるんです。どんな株式投資法があるかと言いますと

・ 株主優待投資
・ 長期保有投資
・ デイトレード
・ スイングトレード
・ さや取り
・ IPO投資

などなど。ザザッと挙げただけでこれだけの株式投資法があります。

どの投資法で収益を狙うかはお好みで。ただし、さや取りやデイトレードは信用取引が基本になる株投資法です。株投資初心者が手掛けるにはちょっとハードルが高すぎますので、おすすめできません。

「マイナス金利だし、余裕資金でちょっとだけ株を買ってみたい」という程度なら、株主優待を狙って投資するほうが純粋に楽しく資産運用できると思います。

■第1位:外国為替証拠金取引(FX)

アンケート調査の第1位はFX、外国為替証拠金取引でした。個人的にはちょっと意外な結果だったのですが、調査元のHarmoney.jpはマネースクウェア・ジャパンというFX会社が運営していますので、調査対象の多くがFXという金融商品をある程度認識していると思われます。

いずれにしろ外貨運用であるFXに興味がある人が少なくないというのは事実でしょう。

最近は、FXに対するイメージが少しずつ変わってきた印象があります。一昔前はハイレバレッジ取引でハイリスク・ハイリターン投資の代名詞的存在だったFXですが、最近は少額でコツコツと運用できる様々なFX商品が開発されているからです。

・ トラリピ(マネースクウェア・ジャパン)
・ ループ・イフダン(アイネット証券)
・ iサイクル注文(外為オンライン)
・ レバレッジ付き定期外貨取引(SBIFXトレード)

上3つの商品はどれも似たような商品で、簡単に言うと買いと売り注文を半自動で交互に繰り返し、コツコツと利益を積み重ねていく外貨運用商品です。

それに対し、SBIFXトレードのレバレッジ付き定期外貨取引はドルコスト平均法を活用した金融商品で、平均購入価格を抑えつつリスクと時間を分散して外貨を購入していきます。

どの外貨投資商品にも特色がありメリット・デメリットがありますが、これまでの一般のFX取引とは全く異なる外貨運用ということで人気を呼んでいるのも確か。今回のアンケート調査で第1位になったのも伊達ではないのかもしれません。

マイナス金利の今運用してみたい金融商品 まとめ

同じ質問です。あなたは資産運用をしなければと感じていますか? 

この問いに対する回答には個人差があると思います。しかし、もし資産運用に少しでも関心があるようでしたら、今回紹介した

・投資信託
・株式投資
・FX

これら資産運用法がどんな投資商品なのか、調べてみて損はないかもしれません。それでは。(執筆者:堀 聖人)

最終更新:5月31日(火)5時0分

マネーの達人