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ARTの名を冠したフラッグシップMCカートリッジ。 オーディオテクニカの最新作「AT-ART1000」が日本発売決定

Stereo Sound ONLINE 5月31日(火)12時20分配信

量産は不可能とされてきた画期的な構造

 AT-ART1000は5月上旬にドイツ・ミュンヘンで開催された「ハイエンド2016」でお披露目されたもの。日本国内での発売は今年7月頃を予定しており、想定市場価格は60万円前後の予定という。

 AT-ART1000は、オーディテクニカの技術を結集したMCカートリッジのフラグシップ機で、発電コイルをスタイラス(針)チップの真上に配置する、独自のダイレクトパワー方式を採用している点が一番の特徴だ。

 この方式は、発電コイルをカンチレバーの根元に配置するタイプに比べ、カンチレバーの長さや材質に起因する音質への影響を抑制することができ、これまで表現が難しかった音の細部まで描写し、高忠実度再生を実現できるという。

 ただし製造については緻密な生産技術を求められるため、量産は不可能とされていたが、今回同社では、長年にわたり培ってきたアナログ技術を駆使して製品化に成功したそうだ。それもあり、AT-ART1000は日本国内でハンドメイドするMADE IN JAPAN モデルとなっている。

Stereo Sound ONLINE編集部

最終更新:5月31日(火)12時20分

Stereo Sound ONLINE