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卒乳の時期はいったいいつがいい?

ベネッセ 教育情報サイト 5月31日(火)10時30分配信

以前は、1歳頃が断乳の時期だと言われていましたが、最近は少し考え方が変わってきているようです。卒乳の時期はいったいいつがいいのでしょうか。よりよいタイミングや失敗しない卒乳について、産後のママをみんなでサポートする「3・3産後サポートプロジェクト」発起人のぼうだあきこさんにうかがいました。

何歳までにというルールはない

これまで、断乳、卒乳は1歳頃と言われ、広く世界的に習慣づいていましたが、近年、2歳になって授乳していても問題ないという考え方が浸透してきました。
「お母さんがあげたいなら子どもがほしがる間はあげてもいい」と、ぼうださん。あげ続けていても、そのうち子どものほうから自然にお乳をほしがらなくなることもあるようです。
働いているお母さんの場合は、仕事に復帰するタイミングで卒乳するかたも。
また、働き始めたから、絶対すべてミルクに切り替えるという必要はないそうです。昼間はミルクや離乳食を食べさせて、朝と夜は引き続き、授乳というように併用することも可能です。

卒乳というと、子どもがおっぱいをやめるイメージが強いですが、子どもがまだ母乳をほしがっているのに、お母さんが母乳をあげることを精神的に受け入れがたくなり、卒乳にいたるケースもあります。その場合は、離乳食の進み具合などを考慮して、卒乳のタイミングをはかるといいでしょう。
卒乳のタイミングは、何歳までという縛りはありません。家庭の状況によって幅広く、お母さんや子どもの状況に合わせて、考えていけばいいのです。

失敗しない卒乳のタイミングとは?

卒乳のタイミングは人それぞれ。復職、子どもの誕生日や記念日に合わせて、すぱっとやめる、子どものほうから「おっぱいバイバイ」と離れるケース、自然のなりゆきにまかせいつの間にか卒乳していたというケースなどがあります。すんなり卒乳できることが多いのですが、たまに卒乳しよう、したいと思ってもなかなか卒乳できないこともあるようです。

卒乳の失敗例と失敗しないためのポイントをぼうださんに聞いてみました。
「卒乳でよく失敗するケースは、卒乳すると決めたけれど、子どもが母乳をほしがって泣き続け、お母さんが根負けして母乳をあげてしまう、授乳がなくなったことが寂しくて、あげてしまうなど、お母さん側のがまんが足りないことも多いようです。子どももがんばっているのですからお母さんも一度決めたら、後戻りはしないこと。もしも、お母さんがまだ母乳をあげたいと思うのであれば、まだ卒乳する必要はありませんね。

それから、卒乳チャレンジのおすすめのタイミングは人手が多いとき。子どもが泣いても相手をしてくれる人がいろいろいると、子どもも気が紛れます。「この日」と決めて卒乳するなら、実家に帰ったときや、両親が家に来ているタイミングでチャレンジするといいかもしれません。」
子どもとお母さんのよりよいタイミングを見つけられるといいですね。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:5月31日(火)10時30分

ベネッセ 教育情報サイト