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ビーナス・ウイリアムズが10年ぶりの8強入りを目指す [全仏テニス]

THE TENNIS DAILY 5月31日(火)15時12分配信

 フランス・パリで開催されている全仏オープン(5月22日~6月5日)の10日目は、前日の降雨の影響で順延となった女子シングルス4回戦が行われる。

セレナとビーナスが揃ってベスト16進出 [全仏オープン]

 ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)は、これまでに出場した全仏オープンの最初の10回のうちの5回で――2002年の決勝を含め――最低でも準々決勝に進出していた。彼女がロラン・ギャロスで長く過ごした、もっとも最近の大会は2006年まで遡る。もしも彼女が世界ランキング8位のティメア・バシンスキー(スイス)に勝てば、10年ぶりに全仏のクレーコートでベスト8入りを果たすことになるのだ。

「私はパリが大好きなの。だから、もうちょっと長くここで過ごすためのいい言い訳じゃない、そうでしょ?」とビーナスはジョークを言った。

「いいプレーを続けたいわ。言うまでもなく、それぞれの選手がラウンドを進むごとに、よりよいプレーをするようになる。だから何においても当然のことなんてない」

 ビーナスは1997年に、ティーンエイジャーで最初の全仏オープンをプレーした。その20年近くあと、36歳の誕生日まであと数日と迫った彼女は、このレベルのプレーヤーとしては最年長となった。

 これまでにウィンブルドンで5回、全米オープンで2回と、グランドスラム大会で7回のシングルス優勝を遂げているが、近年はロラン・ギャロスとはあまり縁がなかった。彼女の全仏オープンは2011年大会の出場はなく、2012年から15年までは、1、2回戦で敗れている。

 それでも、これはビーナスにとってグランドスラム44回目の4回戦になる(これまでの4回戦43試合の戦績は35勝8敗)。対する26歳のバシンスキ―にとっては、これはまだ3回目の4回戦だ。

 ウイリアムスはだいぶ前のこととはいえ、バシンスキーと対戦した2度の試合にどちらもストレートセットで勝っている。一度は2014年全米オープンで、もう一度は2008年北京オリンピックだ。

 一年前のこの大会で、バシンスキーは初めてグランドスラムの準決勝にたどり着いたが、そこでビーナスの妹セレナに敗れていた。

「明らかに、彼女はここでは自信を持っているわ。私は以前に彼女とプレーしたのがいつだったかも憶えていない。たいぶ前だったと思うわ。間違いなく彼女は今、その当時よりすぐれた選手になっているでしょう」とビーナスは言う。「そして私も、よりすぐれているよう祈るわ」。(C)AP (テニスデイリー/THE TENNIS DAILY)

Photo: PARIS, FRANCE - MAY 28: Venus Williams of the United States reacts during the Ladies Singles third round match against Alize Cornet of France on day seven of the 2016 French Open at Roland Garros on May 28, 2016 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)

最終更新:5月31日(火)15時12分

THE TENNIS DAILY