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セ首位の広島、交流戦は鬼門中の鬼門も…左右エースが負のデータを覆す?

Full-Count 5月31日(火)10時23分配信

セ・リーグ首位に立つ広島、交流戦は通算114勝158敗10分だが…

 31日から交流戦が開幕。開幕前の評判を覆してセ・リーグの首位に立つ広島は、ロッテとの敵地3連戦でスタートを切る。広島にとって、交流戦は鬼門中の鬼門。通算では114勝158敗10分で12球団中11位となっている。

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 昨季こそ9勝9敗で負け越さなかったものの、2年前は9連敗を喫するなど9勝15敗で最下位に沈んだ。交流戦前まではリーグ首位に立っていたが、終了後には2位に転落。この失速が大きく影響し、最終的にも3位に終わった。

 さらに、最初に当たるロッテには通算で18勝26敗3分と黒星が先行。特に敵地QVCマリンでは5勝14敗2分と大きく負け越している。

 このように負のデータばかりが並ぶが、それを覆してくれそうな期待が今年のカープにはある。

 まず先陣を切るジョンソンの安定した投球だ。6勝(3敗)、防御率1.79はチームの投手2冠。17日のヤクルト戦、24日の巨人戦と2試合連続完封。31日は球団史上初の3試合連続完封をかけてマウンドに上がる。

黒田は本拠地で今季4勝、昨年の交流戦はソフトバンク相手に快投

 他球団のスコアラーは「今年のジョンソンは昨年よりもいい。直球の球威も、変化球のキレも増している。パ・リーグの打線も苦労するんじゃないか」と証言する。初戦を取れば、2戦目を予定する野村、3戦目の九里への負担も軽くなるはずだ。

 ロッテの次はパ・リーグを独走するソフトバンクとホームで3連戦。ソフトバンクにも通算で14勝30敗1分と苦戦が続くが、初戦の3日に先発が予想される黒田は今季ホームのマツダで5戦4勝と無類の強さを見せている。ソフトバンク戦も昨季6月12日に投げて8回無失点で勝利投手に。交流戦も3戦3勝と相性が良かった。

 これまえでの負の歴史を繰り返してしまうのか。はたまたパの上位をたたいて快進撃を続けるのか。最初の6連戦の戦いぶりで、その先が見えてきそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5月31日(火)11時19分

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