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【ブラジル】欧州向けの麻薬密輸摘発 ゴミ収集車使って積み込み=グアルーリョス

サンパウロ新聞 5月31日(火)5時21分配信

 連邦警察は23日、サンパウロ州グアルーリョス国際空港で、大量の薬物を空輸貨物に積み込んでいた容疑で、業務補助企業の従業員や元従業員からなる犯罪グループの捜査作戦を実行した。アジェンシア・ブラジルが報じている。

 連警によると、この犯罪組織は、欧州に向けて麻薬の密輸を望むグループであれば、いずれのグループの依頼も引き受けていたという。8カ月にわたる捜査の間に空輸した、またはしようとしたコカインは500キロ以上になるという。1件の積み込みにつき約50万レアルの金額が動いていたとされ、これまで動いた金額は80億レアルに達すると見られる。

 「カルガ・エストラ(臨時の貨物)」と名付けられたこの作戦では、80人の連邦警察捜査官が15件の捜索令状と14件の逮捕令状を取り、グアルーリョス市とサンパウロ市、モンガグア市で執行した。

 サンパウロ州連邦警察のマルセロ・イヴォ・デ・カルバーリョ署長によると、麻薬の入った包みは外部委託の従業員により、航空会社の貨物に積み込まれていたが、何の登録もされていなかった。これらの薬物はゴミ収集車によって空港内に運び込まれ、ターミナル内で貨物や通常の荷物を運ぶコンテナの中に入れられていたという。

 同署長は、「各航空会社やゴミ収集企業は、何を運んでいたのか知らなかった。どの企業も関与していなかったため、この事件を明らかにするために必要な情報を提供してくれた。この犯罪に関与していた従業員が密輸に手を出していた。この密輸で、少なくとも1万レアル、中には10万レアルを荒稼ぎした者もいる」と説明している。

サンパウロ新聞

最終更新:5月31日(火)5時21分

サンパウロ新聞

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