ここから本文です

売上、経常益が最高 YKKグループ16年3月期

北國新聞社 5月31日(火)3時5分配信

 YKKグループ(東京)の2016年3月期の連結は売上高、営業利益、経常利益が過去最高だった。ファスニング事業で日本、米国、欧州を中心に新規顧客が増え、インドネシアのワイヤー・スライダー工場が稼働したことでアジアでの受注が伸びた。

 純利益は、ファスニングで前期に欧州競争法関連費用の引当金戻し入れ益があった反動などで、減益となった。

 事業別売上高は、ファスニングが前期比4・3%増の3266億円。建材のAPが1・4%増の4082億円となった。

 営業利益はファスニングで中国・アジアの人件費が上昇したが、原材料価格の低下などで5・7%増の606億円となった。APは円安による原材料価格上昇のほか、中国・アジアで受注物件の工事遅れによるコスト増で3・2%減の243億円となった。年間配当は前期比200円増の2400円となる。

北國新聞社

最終更新:5月31日(火)3時5分

北國新聞社