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中小の国際基準対応を支援 石川県工試が評価装置導入

北國新聞社 5月31日(火)3時5分配信

 石川県工業試験場は、県内中小企業の国際基準対応支援を強化する。30日までに、食品や電子情報関連で、海外の製品規格に適合しているか評価できる装置を導入した。6月3日に説明会を開き、機器の仕様や性能などを紹介する。

 評価装置は、利用頻度が低い一方で高額なため、中小企業が自社で保有するには負担が大きい。それでも、製品輸出には国際基準をクリアする必要があり、県工業試験場は県内360社にニーズ調査して、装置の更新、導入を行っている。

 今回は、食品や食材の抗酸化性を評価する装置を導入した。抗酸化性を評価する国際標準手法「ORAC法」に基づき測定できる。電源変動による製品への影響や、製品から出る高調波電流を測定する装置も入った。JISのほか、国際規格であるIEC規格、欧州統一規格のEN規格に対応している。

 説明会は3日午後2時からで、試験計測や試作開発に利用できる9機器が、見学と実演で紹介される。

北國新聞社

最終更新:5月31日(火)3時5分

北國新聞社