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かつてのライバル、V3狙う 松本・栄代組、6月の全国バド大会へ

北國新聞社 5月31日(火)3時10分配信

 第9回全国社会人クラブバドミントン大会の35歳以上男子ダブルスで3連覇を目指す金沢市の松本雅之さん(北陸リネックス)と白山市の栄代(えいよ)正男さん(別川製作所)の38歳ペアが間近に迫った本番に向け、調整に拍車を掛けている。ジュニア時代からライバルとして張り合ってきた2人は良きパートナーとなり、全国大会で活躍。シニア日本一の夢も広げ、仕事を終えた後、シャトルを追っている。

 2人は小学4年の時にジュニア大会で出会い、バド石川のホープとして活躍する栄代さんに松本さんの対抗心が燃えた。

 以来、栄代さんを追う形で松本さんは力と技を磨き、学生時代には中部学生選手権男子シングルス決勝で対戦。福井大の栄代さんが優勝したが、ダブルスでは松本さんの松阪大(三重)ペアが栄代さんの福井大ペアを破って優勝し、友情もはぐくんできた2人にとって、忘れられない戦いとなった。

 社会人になってからも闘志の火花を散らした2人は35歳を機に「ダブルスで頑張ろう」と意気投合し、強力ペアが誕生した。

 2年前の県個人総合選手権でインカレ4強の神田遼・荒井大輝組(金沢学院大)を破り、3位入賞。全日本シニア選手権では3年前から3位、準優勝、3位の奮闘を見せている。

 全国社会人クラブ大会は6月11、12日に和歌山市で行われる。ともに1月生まれの2人はシングルスにも出場し、ダブルス3連覇とともにシングルス決勝対戦の期待も掛かる。

 「シニアの日本一、いや世界一も目指し、シャトルを追い続ける」と口をそろえる2人。洗練され、息の合った絶妙のプレーが注目される。

北國新聞社

最終更新:5月31日(火)3時10分

北國新聞社