ここから本文です

創造精神伝える109点 二紀展金沢展が開幕

北國新聞社 5月31日(火)16時31分配信

 第69回二紀展金沢展(二紀会、二紀会北陸支部石川会、北國新聞社主催)は31日、金沢21世紀美術館で開幕し、二紀会が掲げる創造精神みなぎる絵画と彫刻109点が来場者を魅了した。

 絵画では、山本貞(てい)二紀会理事長(日本芸術院会員、東京)が清涼感あふれる「風のままに」を寄せ、金沢で育った立見榮男(たつみひでお)常務理事(茨城県)の「河童(かっぱ)遠望」は黄と緑の色彩美を示した。朝倉雅子北陸支部長(金沢市)の「オラトリオ鐘楼の響き」をはじめ、地元作家の意欲作が並んだ。抽象、具象の多彩な彫刻作品も存在感を放った。

 二紀会は小松市出身の洋画家宮本三郎らが1947(昭和22)年に創立した。金沢展は昨年秋に東京で開かれた本展の巡回展で、3年ぶりの開催となる。

 開場式では、南口清二事務局長、日原公大副理事長、嵯峨元北國新聞社取締役が順にあいさつした。

 会期は6月5日まで。入場料は一般500円、高校・大学生以下は無料。子ども連れの家族はチケット1枚で入場できる。

北國新聞社

最終更新:5月31日(火)16時31分

北國新聞社