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<デッドプール>「X-MEN」とのコラボは? ティム・ミラー監督に聞く

まんたんウェブ 6月1日(水)23時21分配信

 米マーベル・コミックの中でも、一際目を引く異色のキャラクターが活躍する「デッドプール」が1日に公開された。すでに封切られた全米では、R指定作品ながら、興行収入3億6200万ドル(約398億2000万円)を超える大ヒットを記録し、世界興収も7億6300万ドル(約839億3000万円)を超えている(いずれもBOX OFFICE調べ、5月25日現在)。メガホンをとったのは、今作で長編監督デビューを飾ったティム・ミラー監督。大ヒットは「まったく予期していなかった」というミラー監督に電話で話を聞いた。

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 ◇R指定に「一切のためらいはなかった」

 ――デッドプールには、人類を守るという正義感はまったくなく、彼が闘うのは、あくまでも自分のため。かなり自己中心的なキャラクターですが、なぜか憎めません。

 とはいえ、ちょっと嫌なヤツだよね、皮肉屋だし(笑い)。でも、彼のモチベーションは正しいと思う。彼の行動の原動力は「愛」だ。がん治療に励んだのも、恋人を一人にしたくないからだし、宿敵エイジャックスを探そうと躍起になるのは、自分を元の姿に戻してもらい、彼女と一緒にいられるようにしたいから。そんな彼だから、観客も彼を応援したくなるんだと思う。

 ――R指定にして、よかったと思うことは。

 せりふを心配しなくてよかったことだ。何を言ってもいいし、そのことによって、いろんなアイデアを自由に模索できたからね。

 ――過激な描写を盛り込むことに、ためらいはなかったですか。

 せりふについても暴力表現についても、一切ためらいはなかった。僕自身、過激過ぎるとは思わなかった。ただ、ジョークのいくつかは個人攻撃のようなものがあって、ちょっとやり過ぎかなと思うものはカットしたよ。ベッカムの声についてのジョークは、彼はもともとイケメンだし、才能があるし、「まあ、大丈夫だろう」ということで残したけれどもね。

 ◇ライアン・レイノルズは「最低なヤツ」?

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最終更新:6月1日(水)23時23分

まんたんウェブ