ここから本文です

出番待つ大輪の種 打ち上げ花火製造、最盛期

福島民報 6月1日(水)13時10分配信

 福島県須賀川市矢沢の糸井火工で夏の夜空を彩る打ち上げ花火の製造が最盛期を迎えている。
 同社は創業140年余を誇る老舗。5代目の糸井一郎社長(61)と長男で専務の秀一さん(36)や従業員14人が連日、火薬の仕込みや玉張りなどの作業に追われている。大きさは直径6センチの二寸玉から直径60センチの二尺玉までの10種類で、約5万発を7月中旬までに仕上げる。
 糸井社長によると、今年は一度消えた後に再び別の色が現れる新作花火の「時差式牡丹」を各大会で披露するという。完成した花火は須賀川市釈迦堂川全国花火大会をはじめ、三重県や茨城県など全国各地で打ち上げられる。

福島民報社

最終更新:6月1日(水)13時12分

福島民報