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中国とロシア 北朝鮮船舶27隻に入港禁止措置=韓国

聯合ニュース 6月1日(水)16時42分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の外交部当局者は1日、記者団に対し、国連安全保障理事会の制裁対象となっている北朝鮮の海運会社「オーシャン・マリタイム・マネジメント」(OMM)の船舶27隻に対し、中国とロシアが入港禁止措置を実施していると明らかにした。

 同当局者は「OMMの船舶27隻は北の近海でしか運航していないか、停泊していることが確認された」として、「資源と商品を輸送する船舶への制裁は北の外貨稼ぎにも大きな影響を与える。制裁内容の中で最も際立つ成果が海運分野」と説明した。また、7~8カ国の第三国船舶約20隻が北朝鮮国旗を掲げて運航しているが、北朝鮮国旗を降ろし、別の国籍で登録させる措置が取られているとも伝えた。

 当局者は、北朝鮮の4月の対中輸出額は7227万ドル(約79億円)で、前年同月の1億1660万ドルに比べて大きく減少したと説明。「中国側は対北制裁がこうした結果につながったと話している」と述べた。

 北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)の技術開発をめぐっては、インドが北朝鮮科学者の研修を取りやめたほか、タイは北朝鮮幹部のIT研修を中止したとして、「北と関わることが負担となり、いろいろな国でこうしたケースが発生している」と伝えた。

 提出期限が2日となっている安保理制裁決議(今年3月採択)の履行報告書の提出については、モナコなど4~5カ国が提出しており、韓国政府も期限内に提出する方針とした。

最終更新:6月1日(水)16時52分

聯合ニュース