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赤ちゃんのあざ「カフェオレ斑」ってどんなもの?

ベネッセ 教育情報サイト 6月1日(水)10時0分配信

生まれたての赤ちゃんの肌にあざがあると、ママやパパはどきっとするかもしれません。でも、実はあざが何もない赤ちゃんのほうが珍しいのです。赤ちゃんによく見られがちなあざには、イチゴのような赤いあざ、淡い紅色のものや、薄むらさきのあざなどいろいろな色のあざがありますが、その中で「カフェオレ斑」というものがあります。赤ちゃんのあざについても知っておくと安心ですね。

カフェオレ斑自体に痛みやかゆみはない

カフェオレ斑とは、薄いシミのように広がるコーヒー牛乳色のあざのことで、「カフェオレ」とはあざの色を表現したもの。
あざは皮膚と同じ高さでふくらみやでこぼこなどはありません。また、通常は痛みとかかゆみ、しびれなど知覚異常はありません。
生まれたばかりの赤ちゃんにあることもありますが、生まれて少し経ってから現れてくることもあります。成長と共に色が濃くなる傾向があり、あざの中により色の濃い部分が点のように現れることもあります。

1~2個のカフェオレ斑があっても健康に問題はない

このカフェオレ斑自体はすぐに成長や健康に支障をきたすわけではありません。サイズは直径2mmくらいから、なかには2cmをこえるほどの大きなものもあり、美容的な観点からいえば気になることもありますが、そのまま放置していても問題がないものです。

カフェオレ斑が5~6個ある場合には注意が必要

カフェオレ斑自体は問題がないものですが、注意しなくてはいけないのは、1.5cm以上のカフェオレ斑が身体に6か所以上ある場合には、「レックリングハウゼン病(神経線維腫症I型)」という病気の疑いがあることもあります。レックリングハウゼン病とは、日本語では「神経線維腫症」ともいわれ、成長後にときに末梢神経から腫瘍が発生してくることがあるで、病気の遺伝傾向もあるといわれている疾患です。

カフェオレ斑が数個の場合には、様子を見ていて差し支えありませんが、多数認められる場合には一度、病院で相談しておくと安心ですね。

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:6月1日(水)10時0分

ベネッセ 教育情報サイト