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「銀河の体重」思ったより軽かった? 新たな計算結果が公開

sorae.jp 6月1日(水)9時25分配信

夜空を美しく飾り、私たちの太陽系も内包する「天の川銀河」。これまでも何度もその「全体の質量」は計算されてきたのですが、星間物質やガス、塵など、全てを正確に計算するのはなかなか難しいものです。さらに、宇宙空間の85%を構成するとされるダークマターがその計算をより難しくしています。
 
しかし今回、銀河全体の質量は太陽の7000億倍だとの計算結果が、カナダのマクマスター大学のPh.D. Gwendolyn Eadieによって発表されました。太陽の質量は2×10の30乗kg(2 nonillion)で、地球の33万倍の質量を持ちます。つまり、銀河全体の質量は地球の7000億x33万倍…気の遠くなりそうな大きさです。
 
Eadie氏は今回の研究で、星団の速度や位置、そして周回軌道を利用して銀河の重力の中心と強さを観測する、新たな計算方法を導入しました。さらに通常の方法では観測できない「ダークマター」についても、銀河の中心に位置する球状星団の動きからその位置やサイズを計測し、重量を計算しています。
 
なお以前の計算では、銀河全体の重量は太陽の1兆倍や2兆倍ではないかと報告されていました。さらに、今回の計算では以前の計算よりもよりダークマターの量が多いものと仮定してます。
 
このように宇宙の大部分を占めるダークマターですが、その実態はまだ良くわかっていません。ダークマターの研究が進めば、私たちはより宇宙のことが理解できることでしょう!

最終更新:6月1日(水)9時25分

sorae.jp

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